木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

男女の違いをことさら考えるのはやめましょう

2021年06月25日 | Weblog

手作りがおいしいとは限らない。
朝のテレビを見ていたら話題はせっかく作ったものに夫がケチをつけたり、何も言わないことにイラっとするということ。
特に朝の忙しい時間に夫の心無い言葉に切れるという。
専業主婦で子供も大きくなっていれば絵にかいたような朝食風景も可能だろうが、現代の若い家庭はたいがい共働き。共働きでなくとも子供が小さければそれに手がかかる。夫も共に家事をするのが筋だろう。
だからこれはそもそも問題の立て方が間違っている。
手づくりコロッケの話をしていたが、コロッケの手作りってかなりめんどう。それが思うほどおいしくないということはある。
買って来たコロッケの方がおいしい。それはそうでしょう。お金を出して買ってもらうんだからたいがいの人が「おいしい」と感じる味にするのがプロと言うか売る側の腕でしょう。
時間のある時に作ってみるのはいいでしょうが無理することはない。現代は冷凍技術も発達しているし、電子レンジはあるし、女性も他の事に頭と心を使えばいい。
出産の痛みの話もしていました。男は自分が生む当人ではないから下手すると出産する病院すらわかっていない。
男は痛みと血には女性よりはるかに弱いと思う。それを弱虫と思われたくないから必死にカッコつけるのだけどそれもそんなに無理する必要はない。「男が強くて女が弱い」なんてことはない。たしかに体格とか筋力とか男が勝っていることはあるけれどすべてがそうというわけではない。弱さをみせてもいい。近代以前の考え方は捨てましょう。

コメント
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