東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

「頑張る」対「精進する」

2014-06-02 | 人生の気づき
「精進する」とは、その人自身が大事とすることに対して、継続して真摯に一途に取り組み、それを究めようと前進することです。したがって、清らかに進むための、清らかになれるような力強い目的の存在が大前提としてあります。

一方、「頑張る」には、勝負に勝つためといったような、がむしゃらな意欲があります。勝負は、我と他が対立することが多いですから、「頑張る」は苦しく歯を食いしばる姿がイメージされます。したがって、私の好きな言葉は、何かを勝ち取ろうとする「頑張る」ではなく、自分を高めようとする「精進する」なのです。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自分を納得させる力 (パイカジまっちゃん)
2014-06-03 07:11:26
頑張るということも、精進するということも、ハードルがあるわけでもなく、そして基準があるわけでもないと思います。
そして、自分の精神を鍛えることのできる唯一のものこそ、東矢先生の言われる、「精進する」というものではないかと思います。

頑張ることも大事ですが、精進するということは、行動だけでなく、自分の精神も鍛えることが出来る素晴らしい行動ではないかと思います。
それは、いわば、自分を納得させる唯一の方法。
頑張っても、自分をな得させることが出来ないこともあります。
でも、精進すれば、自分が納得した行動に繋がってきます。
今日の東矢先生のブログから、「自分を納得させる力」という言葉を連想しました。
精進していきたいと思います。
返信する
納得 (ken)
2014-06-03 09:01:48
はい、言われることに納得しました。いつもご丁寧なフォローありがとうございます。いつもコメントを合わせて読んでいただくと、一対の作品になりますね。パチパチ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。