東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

頼み事は、忙しい人に

2015-08-19 | 失敗の気づき
何かの頼みごとをする場合、忙しい人と暇な人がいれば、忙しい人にお願いする方が確実に物事が進みます。何しろ、忙しい人は自分自身の宿題を増やさないために、頼まれごとをすぐさまこなしてしまうからです。

しかし、注意しなければならないのは、忙しい人かどうかを見分ける判断基準です。実は、「忙しい」が口癖の人ほど、自分を忙しく見せるテクニシャンだったり、頼まれごとの逃げ口上に使ったり、仕事が遅いだけだったりします。仕事が遅い人は、仕事の段取りや要領が悪く、ムダな時間が多いから「忙しい」を連発するようになります。

本当に忙しい人は、「忙しい」という言葉を連発しませんから、その見分け方に注意しましょう。



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2 コメント

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8割力 (パイカジまっちゃん)
2015-08-20 08:04:34
思わず、今回の東矢先生のブログを読んで頷いてしまいました。(笑)
本当の意味で忙しい人ほど、実は、8割の力で忙しさを熟し、残りの2割は突発的な事に備えているのです。
無駄に仕事をしている人は余裕が無く、常に100%で働いているという、頭の固い思考で、自分だけが一生懸命やっているという自負があり、残念ながら、仕事の効率も考える隙間が無く、下手だと思うのです。

そういうことを考えると、今回の東矢先生のブログを読んで浮かんだ言葉が、「8割力」です。
残りの2割を余力として残せる力を持つこと、それが大事だと思うのです。
8割力を身につけている人に仕事依頼すると、きっと、成果が表れると思いました。
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忙しくない (ken)
2015-08-25 11:10:39
私は忙しくないと、胸を張って言いたいものです。いつも、忙しいとこぼしている人ほど、問題ありだとすれば、あの人この人と、結構危ない人を見つけられます。(笑)
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