東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

酒を酌み交わす文化

2009-06-23 | 経営の気づき
外国の方が日本に来られてびっくりするのが、酒宴の席での「酒の酌み交わし」です。外国では、マイペースが心地よいために、酒を酌み交わすことはありません。相手の杯が空になっていても、それを見て、酒を注ぐことはしません。

酒を酌み交わすというのは、日本文化なのですね。酒を飲みながら会話をしていても、相手の杯を気にし、もし量が減っていれば、注がしてもらう。でも、相手の酔い加減や酒量の程度を見極めて、注ぐのを加減しないのであれば、酒道精神に反します。

酒を飲まない人に無理強いするなどもってのほかです。自分が心地よくなりたいのであれば、誰に対しても心地悪くなるような振る舞いは避けるべきでしょう。職場においても同様です。職場の仲間が心地よく業務に専念できるように、気配りを行うことは、まさに酒道精神に則ったものです。




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