ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

騒がしいこと

2017-09-06 11:03:18 | 日記・エッセイ・コラム
まことに騒がしいことである。
北朝鮮のことだが…。
いつ戦争が起きてもおかしくない状況である。
確かに事態はそのようだ。
だが私は天邪鬼である。
起こりそうな時はむしろ起こらない、
起こる時は寝耳に水のごとく、
と思っている。
心配は心配だが。
・・・・・
アメリカは石油を止めろ、と言ってるらしい。
それはそうだろう。
石油が無ければ原爆もミサイルも無用の長物だ。
そうなれば話合いせざるを得ない。
でも話合いとは名ばかりだ。
それは全面降伏でしかない。
はてどこかで聞いた話だ。
彼の太平洋戦争の発端と同じだ。
日本はすべての石油を止められたのだ。
ABCD包囲網で。
ゆえに服従か戦争かに追い込まれた。
したくてした戦争ではない。
戦後マッカーサーは上院の軍事外交合同委員会で証言している。
日本は独立自尊の為に戦ったのだと。
侵略戦争をしたとは言ってないのだ。
話は逸れたが、北朝鮮である。
どうするのか。
今の状況はチキンレースでしかない。
終りは…。
・・・・・
シナが石油を供給してるらしい。
もしかしたらロシアも…。
シナもロシアも止めたら、これはヤバイ。
日本と同じ状況になる。
シナが供給してると言っても、もちろん善意などではない。
あくまで国益、自分の為なのである。
彼の地がアメリカの勢力圏に入るのを嫌う。
その点はロシアも同じだ。
だから供給を止めるのが難しい。
アメリカもアメリカだ。
北朝鮮の原爆が脅威だと言うが、本音はそれほどでもないだろう。
何しろ距離が離れている。
ミサイル防衛システムもある。
戦争にリスクはあるが、アメリカへのリスクは実は少ない。
最大のリスクは半島(韓国)にある。
次に日本である。
だがともにアメリカの同盟国である。
その被害は無視できない。
もし北朝鮮が先に仕掛けたら問答無用で戦争だ。
その時はアメリカに大義があるから。
だがアメリカからは仕掛けられない。
被害に対するアメリカの責任が免れられないから。
しかもその被害は想像を絶するものだ。
躊躇するのは当然である。
・・・・・
さらに陰謀論ではないが、
実はアメリカと北朝鮮は繋がってる、
とも…。
なら、このチキンレースの矛先はどこを向いてるのか。
それはシナではないのか。
本当はシナを潰したいのかも。
ロシアとの関係も微妙だが、それは横に置く。
もともとトランプ大統領は戦争を望んでいない。
何しろアメリカ・ファーストである。
戦争は勝っても負けても国民生活を圧迫する。
それは選挙の公約に反する。
それでも戦争に追い込まれるかも。
政治は奥が深いのだ。
その多くは目に見えない。
目に見ないところを闇と言うなら、
闇は必ずある。
なお北朝鮮のことも私は知らない。
色々言う人がいるが、それらはすべて断面である。
それにフェイクニュースもあるだろう。
最も疑問に思うのは、
金正恩を馬鹿か狂気の独裁者のように言うことだ。
馬鹿で一国の棟梁は務まらない。
狂気もどこまでか分からない、演技かも知れないし。
独裁と言っても、一人で何もかも差配できるものではない。
独裁を支える集団が必ずいる。
その集団が棟梁を疑うなら、国を維持することなどできない。
考えれば考えるほど、
さっぱり分からない。
・・・・・
仕方ないから、
旨いもんでも食って寝よう。
果報は寝て待て、
てか。