花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

農園で収穫作業

2008年09月01日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
雨が上がった昨日は、農園で収穫作業をした。
10時過ぎに我が家に到着した2人の友人と一緒に、私の車で10km離れた農園に向かった。

先ず、農園主の友人が台所に湯を沸かし、とうもろこしを20本位もぎ、茹で役に回ってくれた。
私と一人の友人は、ジャガイモを掘る事にした。
4月29日、「男爵」と「メークイン」の種芋を2kgづつ植えたのだが、予想どうり小芋が多く、昨年とは比べ物にならない僅かな収穫にガッカリした。
友人が持っていた「インカの目覚め」という銘柄の種芋も植えたのだが、こちらはもっと小さな芋ばかりだった。
今年は、去年よりも1ヶ月早く茎や葉が病気で枯れたのだが、その影響は大きかった。
私達の場合は自家用なので諦めもつくが、じゃがいも農家の痛手は如何ばかりかと悲しくなった。

続いて、枝豆を採取して豆を外し、茹でてもらった。「早生」の大豆の種を1袋蒔いてあったのだが、無農薬でも豆には虫も付かず、実の入り方も丁度良かった。

 

今年初めて植えた「栗っ子南瓜」は、予め1個、数日前に行った時に採って置いた。それを半分茹でて貰った。

作業が一段落した頃声がかかったので、家に上がった。
テーブルに置かれた茹で上がったばかりのとうもろこしから、とてもいい匂いが立ち込めていた。私が前夜漬けた一夜漬けやトマトも添えられていた。

早速、食べて見た。
取立てのとうもろこしは甘くて美味しい。植えた時、種がもったいないので間引きをしなくても良いように1粒づつ植えたのだが、全部発芽して1本のとうもろこしに育った。私達は土と種の力に感謝した。
枝豆も甘くて美味しいし、南瓜はでんぷん質が多く、実にほくほくして美味しかった。

定年退職後の趣味の一つとしての菜園は、確実な収穫の手応えが感じられるばかりでなく、共に汗を流した後に味わい、おしゃべりに花を咲かせることで得られる満足感は、得がたいものだと思った。

帰りは、ジャガイモ、枝豆、南瓜、余った茹でとうもろこしを車に積んだ。
JRで帰る友人は、その他にインゲン豆、ミニトマト、大根、長ネギ、玉葱もリュックサックに詰めた。
帰宅後、枝豆の始末に時間が掛かった。
ジャガイモは残念だったが、他は順調に育ってくれた事に感謝した楽しい収穫の一日だった。

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