花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

初秋の庭の花便り(1)

2010年09月13日 | ガーデニング・家庭菜園
急に秋めいて来たので、夏の間気になっていた庭木の整理をする事にした。
庭を作り始めて4年も経つと花木も大分大きくなり、混み合ったり、周囲とのバランスが崩れて来たのだ。

先ず、南側の低い塀の上に植えてあったアジサイを2株掘り上げて、家の西北側に移植した。
アジサイはどんどん株が大きくなり場所を取る。半日陰の場所でも咲く花なので、この際、移す事にしたのだ。
それから北側の隣家との境界に植えてあったピンク色の花が咲くむくげの木を、アジサイを掘った所に移植した。
むくげは初秋に花を沢山咲かせて庭を華やかにしてくれるし、ピンク色ならそれだけが際立ち過ぎることもないと考えたからだ。
今後は、毎年少しずつ大きくなるむくげの下枝を切り取り、なるべく幹を長くして横に張り出す枝は高いところから出るように育てるつもりなのだ。そうすると風通しが良い木になるので、その下に丈の低い草花を植えたいと思っているのだ。

木を掘りあげるのは、低木でも結構な重労働で汗まみれになるが、今後の庭を想像しながらやれば苦にはならない。
庭作りは、自分が描くイメージに近づけるための具体的な作業なのだから。

昨年、ピンクの花が咲く木蓮を友人の広い庭に移植させてもらった。先日農園に行った時に見たら、既に来春の花芽がいくつもできて膨らんでいた。
来週その庭に、白い小花が春一斉に咲く姫りんごの小木を移植させて貰うことにした。
この木も私が好きで植えたのだが、移植したむくげの木の陰になるので思い切って手放す事にした。友人が快諾してくれたので、良かった。

また、庭が少しずつ混んで来て、木の手入れをしたくても近づけない場所があったので、通路を1本作る事にした。
そこで、予定の通路を空けるために幾つかの木や花を移植した。(つつじ3本と百合やヒヤシンスの球根、デルフィニュームの根、芍薬の根などだ)
他にもまだ植え替えなければならない花木があるが、1度にやろうとすると疲れるので、毎日、楽しみながら少しずつやりたいと思っている。

初秋の花便りである。
③のつるバラは、私の手が届かない2mを越す高さで咲いている。
 ①
コメント (4)
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