花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

初めて咲いた薔薇

2010年09月24日 | ガーデニング・家庭菜園
夏真っ盛りの8月下旬、ホームセンターに秋まき大根の種を買いに行った。
そこで春から売られていたバラの苗の残り物が、捨て値で端に置かれているのを見つけた。
葉がほとんど落ちて、カラカラの小さな苗だったが、もしも上手く根づいてくれたら儲けものだと思った。
2苗買って来て、日が当たる場所の土に基肥の牛堆肥を入れて植えた。

10日位経つと新芽が出始め、そこから1枚ずつ新しい葉が出てきた。
ワクワクするような思いで毎日観察していると、そのうちの1本に小さな蕾が付き、それが膨らんで来た。
そして、丁度1か月経った昨日、50cm程になったその1本の木に初めて素敵な白い花が咲いた。

香りを嗅いで見て驚いた。素晴らしく芳醇な香りを漂わせているのだ。
この庭の新顔の名は「マダム・ハーディ」 
この薔薇が、来年はもっと大きな木に育つと思うとすごく幸せな気分になった。
隣に植えたもう1本のバラは、これから蕾ができるようだ。こちらにもどんな花が咲くのか、とても楽しみだ。

          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の墓参り

2010年09月24日 | 日記
昨日23日は、39年前に54歳で亡くなった母の命日だった。
我が家に集まった妹夫妻と娘を伴って、母の実家の墓参りに行った。
途中で伯母の施設に寄り、伯母にも同行してもらった。
丁度彼岸なので、市民墓地にはお参りする人の姿もちらほらあった。

墓に行ってみると最近伯母が建てた真新しい墓碑が添えられていて、母や伯父、母の父母、そして祖父母、去年急死した伯母の1人息子の戒名、俗名、亡くなった日と年齢が綺麗な黒曜石に刻まれていた。
伯母は、墓碑を建てた自分の名を入れたかったらしいが、墓碑には亡くなった人の名しか書けないと言われて諦めたと話していた。

祖父が生きていた時に建てたその墓はずっと空だったのだが、昨年末に寺の納骨堂に預けてあった全部のお骨をここに移した事で、名実共に母方の先祖の墓になった。
庭から摘んだ菊やダリア、シュウメイギクなどで作った花束、菓子、果物を備え、線香をたいてお参りした。
その後レストランへ行って食事をしたが、こんな集まりも墓があるからできることだと思った。

  庭の葵の花
   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする