花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

今日は誕生日

2010年09月18日 | 日記
また誕生日がやって来た。
振り返ると、61歳の誕生日から間もなく胸にしこりを発見し、病院に駆け込んで検査を受けた。
やがて、乳がんという診断が告げられて、手術、治療を受けてからの2~3年間は、数年後にこのように元気で、比較的体調も良く、自分なりにやりたいことができる今日を迎えられるなど、全く想像ができなかった。
だから本当に1年1年、こうして生きていられることが何よりも嬉しいのだ。

しかし反面、医師から私のがん細胞は質が悪く、再発・転移しやすいから気を付けるようにと言われているので、いつそうなってもおかしくないという覚悟もあり、やりたいことを今のうちにしなければと、随分、生き急いで来たのも事実だ。

それで、以前から1度は行きたいと思っていたネパールに、11月、友人とツアーで行くことにした。
調べたら、ネパールは入国にビザが必要で、現地でも取得できるのだが、ツアーでは事前に取っておかなければならないという。
ツアーを主催する旅行社に頼むこともできるが、自分でできるかどうかやってみる事にした。もしできなければ旅行社に頼めば良いのだから。
今日、インターネットで東京の在日ネパール大使館にアクセスし、ビザ申請用紙の画面を出した。
全部英文で書かれていて、私がする記入も英語なので、英和辞書を片手に必要事項を入力して印刷した。
月曜日にパスポートと、写真を貼った申請用紙、ビザ費用(15日間以内の滞在期間なら3000円)を簡易書留で大使館宛てに送るつもりだ。

実はパスポートは入国時に6か月以上の有効期限が残っていなければならないのだが、乳がんの基本的な治療が済んでから取ったパスポートは、全く健康回復に自信が持てなかったため5年間(青い表紙)のを取ったのだった。
今回ネパールに行く時は、有効期限が6か月に足りない事が分かったので、先日、思い切って10年のパスポート(赤い表紙)を取り直した。
新しいこのパスポートで、あと何年、外国旅行ができるかは分からないが、また1年1年、前を向いて生きて行きたいと思っている所である。

  ①ネパールのビザ取得申請書

  ②新旧のパスポート  

 
コメント (6)
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