なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

「心電図ハンター」

2016年09月30日 | Weblog

 木・金と夏休みをとって、東京横浜に行ってきた。奥さんの夏休みに合わせて中途半端な休みになった。横浜は、ラーメン博物館・ランドマークタワー・カップヌードルミュージアム・赤レンガ・ディナークルーズと回った。パシフィコ横浜の脇を歩いたので、学会出張と変わりないような気がした。東京ははとバスのスカイツリー・水上バスという定番コース。夏休みも終わった平日のせいか、天望デッキにからすぐに天望回廊に上がれた。栃木か群馬の温泉に行こうとも思ったが、栃木は日光東照宮が修理中で、群馬は電車での移動がめんどうそうでやめた。たまたま空いていたので、初めて東京ステーションホテルに宿泊した。

 水曜日にamazonで注文していた「心電図ハンター」増井信高著(中外医学社)が届いたので、旅行中に読んだ(主に電車の中)。昨年のプライマリケア学会のワークショップで、著者の「心電図ハンターxハンター」のセッションに参加した。増井先生は気さくで面白い先生だった(第二の林寛之先生?と思ったが、実際福井で研修されていた)。「ハンターxハンター」では、たぶん著作権に引っかかるのだろう。著書は「心電図ハンター」。「2次元の心電図を紙コップで3次元化」はワークショップで実際にやった。記念に持ち帰ったはずだが、なくしてしまった。ST上昇型心筋梗塞(STEMI)を見逃さない読み方、脚ブロックやstrain patternでの虚血性変化の読み方が詳しく記載してある。いい本が出たものだ。

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