なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

医療ドラマ

2016年09月17日 | Weblog

 医療ドラマとしては、古くは「ER」を見ていた。NHKの衛星放送でリアルタイム(日本でのだが)で見ていて、DVDボックスの廉価版を購入していた。初期のメンバー(グリーン・ロス・ルイス・ベントン・カーター・キャロル)が次々にいなくなってからは、大分関心が薄れて、自然に見なくなった。結末を確認するため最後のシリーズⅩⅤは購入した。カーターが戻ってきて、腎臓移植を受けていた。ERはシリーズⅠ~Ⅴまで見れば十分だ。せめてグリーンとカーターだけは残して、その他のメンバーが入れ替わるという形にした方が、継続性があってよかったと思う。シリーズⅩⅤまでというのはさすがに長すぎた。

 「ドクターハウス」は全巻見た。診断学としては面白い。途中で患者さんが心肺停止に陥って、最後は何とか助かるというのはドラマの構成上仕方がないのだろう。診断の勉強になると評判だった。ただ薬物依存で精神的に不安定なハウスは最終的に破滅してしまう。癌治療をあきらめた唯一の親友ウィルソンとバイクで明るく走っていくシーンで終わるが、その先は両者の死しかない。

 「グレイスアナトミー」は女性医師メレディス・グレイの研修医からの成長の話だ。登場する医師たちが、次々に悲惨な目に合うのが、見ていて痛々しい。まだシリーズは続いている(はず)。

 日本のドラマでは、生坂政臣先生監修の「踊るドクター」があった。主演は東山紀之さん。また続編をやらないかな。

 昨日から病院総合診療学会に来ている(東京品川)。この学会に来たのは初めて。    

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