横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

湯の丸高原の花1

2007-08-04 13:53:35 | 近所

シシウド(セリ科)
きのうは、自然熟・かつら会の観察会にゲスト参加させてもらった。
40名ちょっとで、長野県の湯の丸高原・池の平湿原をぐるりと歩いた。
台風の影響を心配した雨もなく気温18℃と快適だった。


オトギリソウ(オトギリソウ科)
標高約2000mの高原のちょっと上り下りのある遊歩道を歩くと、
たくさんの高山植物がつぎつぎと顔を出してくれる。


シシウドにオトギリソウ、ハクサンフウロ、ヤマハハコ、ヤマブキショウマなどは
特に多かった。


イブキジャコウソウ(シソ科)
地面近くで小さな咲く小さな花はイブキジャコウソウ。
白い小さな花にオオヤマフスマがあったが、写真は失敗していた。


イタドリ(タデ科)
イタドリの花も盛んに見られた。


中にはアカバナイタドリもある。


ヤナギラン(アカバナ科)
遊歩道の途中はヤナギランの群生地らしいのだが、
まだ時期が少し早かったようだ。


それでも、綺麗な姿をいくつも見せてくれた。


コマクサ(ケシ科)
ちょっと寂しいことに金網で遮られた向こうにコマクサが群生していた。


ところどころ大き目の穴があいているので、なんとか写真にする。
吹き上げる風と霧で露がついている。

全部で40種類ぐらいの花を見た。
不出来の写真も多いが撮ったものは載せたい性分なので、
何回かに分けて記事にするつもりだ。