シシウド(セリ科)
きのうは、自然熟・かつら会の観察会にゲスト参加させてもらった。
40名ちょっとで、長野県の湯の丸高原・池の平湿原をぐるりと歩いた。
台風の影響を心配した雨もなく気温18℃と快適だった。
オトギリソウ(オトギリソウ科)
標高約2000mの高原のちょっと上り下りのある遊歩道を歩くと、
たくさんの高山植物がつぎつぎと顔を出してくれる。
シシウドにオトギリソウ、ハクサンフウロ、ヤマハハコ、ヤマブキショウマなどは
特に多かった。
イブキジャコウソウ(シソ科)
地面近くで小さな咲く小さな花はイブキジャコウソウ。
白い小さな花にオオヤマフスマがあったが、写真は失敗していた。
イタドリ(タデ科)
イタドリの花も盛んに見られた。
中にはアカバナイタドリもある。
ヤナギラン(アカバナ科)
遊歩道の途中はヤナギランの群生地らしいのだが、
まだ時期が少し早かったようだ。
それでも、綺麗な姿をいくつも見せてくれた。
コマクサ(ケシ科)
ちょっと寂しいことに金網で遮られた向こうにコマクサが群生していた。
ところどころ大き目の穴があいているので、なんとか写真にする。
吹き上げる風と霧で露がついている。
全部で40種類ぐらいの花を見た。
不出来の写真も多いが撮ったものは載せたい性分なので、
何回かに分けて記事にするつもりだ。
高山にもたくさん植物があるのですね。
コマクサ。
すずらんのような変わったかわいらしいお花ですね(^^)
この時期、平地はお花がなくて探すのに大変苦労しますが
高山に行くと本当にたくさんのお花に会えるのですね~(^-^✿)
去年栃木に行った時に シシウドらしきとても綺麗な
レースのようなお花を見ましたが
後は初めて見せていただいたものばかりでした。
続きも楽しみにしていまーす=*^-^*=にこっ♪
コマクサは一時、ずいぶんと少なくなったような記事を読んだ覚えがありますが、近年は皆さんの努力でしょうか、盛り返しているようですね。
群生の様子にほっとしたものを感じました。
プールでの泳ぎの後の山歩き、先輩の元気さに驚きました。
あまり無理をなされませんように・・・
昨日は東北地方はフェーン現象でとんでもない暑さになりましたが
長野県のここは18度とは別世界の涼しさだったのですね。
今日ご紹介くださった花の全て、わたしの近所では見られないものばかり。
どれも、ちょっと控えめな感じで周りの自然の中にとけこんでいて、
でも主張もちゃんとしている花姿がステキです。シシウドは大きい分
色が控えめ…ちょっと無理があるかしら(^^;)
続きが楽しみです。
前記事のキツネノカミソリも、仲間に入れてあげたい
雰囲気ですね。
高原を歩きながら、写真を撮っていると遅れ勝ちになりませんでしたか?
集団で歩いているとあちこちの花に気を取られる私は写真を撮ってから小走りで追い付くのに必死です。
シシウド、私が見たら「あっ、セリだ!」と言うかもしれません。こんなに背は高くはないですが、同じセリ科なので花姿がやはり似ていますね。
高地でしか見られない花々。この花たちに出会ったらずーっと見入っているかもしれない。やはり私には集団は無理なようです。
コマクサは金網で遮られて・・・
これは盗掘を防ぐ網ということでしょうか。
撮るだけではなく、盗るヤカラも居るってことですね。高山植物は高山でこその花。困ったもんですね。
コマクサは、ケマンソウにそっくりですね。
お陰様で お気楽も 画面観光出来ました...ョ.
次が 楽しみになりました...
又 遊びに 来ます.
ハイキングいいですね~。私も行きたいです。18度のハイキングいいなー。
今日は35度ぐらいあったと思います。それに台風の影響か湿気が。。。夏ばてしそうですぅ
高山植物の宝庫、丁度良い時に参加できて何よりでした。コマクサの群落、見事に復元して、嬉しいです。
一時、盗掘で絶滅の危機にあったそうです。関係者が一生懸命保護活動して、ようやく此の群落が見られるようになったそうです。ヤナギラン開花したら一面高原を彩るでしょう。
レンゲツツジの時期も一見に値しますね。
湯の丸高原の花散策、楽しみにしております。
一泊されたのですか?
2000メートルと言うと高山植物ですね。
シシウドほか妙高でも見れる花たちがたくさんあり嬉しく思いました。次回も楽しみにしています。