
過去二度ほどご紹介した広島にある天ぷらのお店「江戸前天冨良 津久根島」。
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今回は「丸十(まるじゅう)」という天ぷらを食べに行きました。
丸十とは「さつまいもの天ぷら」のことです。
日本料理の献立ではさつまいもを「丸十」と書くことがあり、これはさつまいもがまず薩摩(鹿児島)にやってきて、薩摩藩島津氏の家紋が丸に十字であることに由来しているとのことです。
なぜ丸十なのかネットで調べてみたらこのようにあり納得しました。
丸十はいもに厚みがあるため、揚げるのに30分くらいかかる大変な天ぷらです。
なので他の天ぷらを食べながら丸十が揚がるのを待ちました。
そして出てきたのが写真の丸十です。
食べてみると、外は超カリカリでした。
お店の人によると「皮ごと揚げているためそのカリカリさが出る」とのことでした。
そして中はしっとりとしていて柔らかく、甘いです

時間をかけて揚げたことによってさつまいもの甘さが最大限引き出されているように思います。
砂糖を使っているわけではないのですっきりとした甘さなのも良いです。
カリカリとしっとりが両方楽しめる、「蒸かしいも」とも「焼きいも」とも違うさつまいもの新たな美味しさでした。
まさかここまで美味しいとは想像以上で衝撃を受けました。
思わずお店の人に「すごく美味しいです。頼んで良かったです」と言ったほどでした。
また機会があれば食べてみたいと思います

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※「江戸前天冨良 津久根島 宮島店」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。
実家は、寝て起きたら、もうお母さんとか誰かかんかが起きていて、お部屋が温まっていて、寒さをなおのこと感じなかったのではないかな・・・。
このおいもさんの天ぷら、肉厚で、おいしそうですねー。
薄切りのは時々食べていますが、こういう塊状のは未経験です。
今年もまた本や旅行や日々の事など色々お話したいです。よろしくお願いします
しかし、こんなに厚みがある状態で揚げないし、揚げ時間に、30分もかけたことないです。
揚げる用の鍋は、うちのは家庭用だから、小ぶりですが、きっとお店のは、かなり大きめサイズのものを使って揚げているのではないでしょうか。ある程度の深さも必要ですしね。
珍しい揚げ物ですね
おかげで助かりました^^
たしかに実家は起きるとすでに居間には暖房がついていて、ご飯もあり、ありがたいです
私も薄切りのさつまいもの天ぷらは時々食べますが、こんな厚みのあるのは食べたことがなかったです。
甘みがありかなり美味しかったです。
私もlatifaさんの本のレビューや街めぐりを楽しみにしています。
今年もよろしくお願いします
薄いのなら実家やうどん屋などで食べることがありますが、厚くなると芋の甘みが強調されます。
砂糖を使っていない、素材の甘みで勝負のスイーツのようでもありました^^
そして鍋は大きいのを使っています。
他の天ぷらを揚げつつ、この丸十をじっくり揚げてくれていました。
待っただけあって素晴らしく美味しくて満足です