読書日和

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参議院選挙2016 民進党と共産党の共闘について

2016-06-23 19:05:05 | 政治
今回の参議院選挙では、民進党と日本共産党の共闘が注目されています。
一人区の選挙区で選挙協力を行い、候補者を一本化しています。
そこで今回は日本共産党がどんな政党なのか書いてみます。

まずは反社会的な団体を監視する公安調査庁が発行している「内外情勢の回顧と展望(平成28年度版)」について。
この資料において、日本共産党の名前が何度も出てきます。
一例として、日本共産党傘下の極左過激派団体「民青同(日本民主青年同盟)」が主導する安全保障法制(集団的自衛権)に反対する学生団体「SEALDs」の名前が載っているページを次に示します。



「こうした中、共産党は…」と思いっきり名前が載っているのが分かると思います。
これは日本共産党(SEALDsもです)が公安調査庁の監視対象であることを意味しています。
日本共産党は公安調査庁や公安警察も監視する極左危険団体なのです。

次に日本共産党の党の綱領について。
日本共産党は党の綱領に「日米安保条約の破棄」「自衛隊の解散」「天皇制への反対」などを書いています。
※日本共産党が公開している党の綱領をご覧になる方はこちらをどうぞ。

日米安保条約を破棄するとのことですが、破棄すると在日アメリカ軍は撤退することになり、日本の抑止力は大幅に低下します。
さらに自衛隊を解散させるとのことですが、解散すると日本の戦力がなくなってしまい、中国のように日本の領土を侵略しようとする国が侵略してきた時に国家国民を守れなくなります。
在日アメリカ軍も自衛隊もなくなれば日本は丸裸になり、日本共産党は日本の防衛力を一切なくして丸裸にしたいと考えていることが見て取れます。
そして「天皇制」という言葉は日本共産党や反天連(反天皇制運動連絡会=極左団体)など、天皇陛下を忌々しく思っている勢力が好んで使う言葉です。
日本共産党は党の綱領の中で天皇陛下について、「一人の個人が世襲で「国民統合」の象徴となるという現制度は、民主主義および人間の平等の原則と両立するものではない」と天皇陛下が日本の象徴であることに反対する考えを示しています。

これら日本共産党が党の綱領に示している主張は「反日左翼思想」剥き出しであることが見て取れます。
日本を弱体化させ潰したいという考えです。
このような反日左翼思想剥き出しで公安調査庁や公安警察も監視する政党と、民進党は手を結んでいます。
安倍晋三首相や菅義偉官房長官が「共産党と組む民進党に負けるわけにはいかない」と言っている言葉の意味はここに由来します。
公安調査庁や公安警察が監視するような人達と組む民進党には負けられないということです。

日本共産党と組むようでは民進党も末期的だと思います。
国民は一度民主党に騙され、日本憲政史上最悪の民主党政権を誕生させ酷い目に遭っています。
また騙されることがないように国民の良識を期待したいです。