読書日和

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第53回宝塚記念 感動の復活劇!!

2012-06-25 18:53:38 | スポーツ



昨日行われた上半期の総決算、第53回宝塚記念。
昨年の三冠馬、オルフェーヴルの感動の復活劇に涙しました。
前走の天皇賞(春)でまさかの惨敗を喫した後、思うように調子も上がらず、宝塚記念の直前には「今回は七割くらいの状態」という池江調教師の言葉もありました。
七割の状態で、果たして勝つことはできるのか?無理なんじゃないのか?
多くの人が不安を感じていました。
三冠制覇の後、有馬記念も勝ち、2012年のさらなる飛躍が確実視されたスーパーホースが、まさかこんなに不安視されて宝塚記念を迎えることになるとは、予想外のことでした。
スターホースの思いもよらぬ挫折でしたね。

しかし、競馬の神様はまだオルフェーヴルを見捨ててはいませんでした。
最後の直線、外に持ち出したルーラーシップに目をとられているうちに、内から伸びてくる馬の姿があるではないですか
「オルフェーヴル来たー」という実況の声。
先頭の馬を捉え、そのまま突き抜けます。
このぐんぐん伸びる加速力はまさにオルフェーヴル本来のもの
外から懸命に追い上げるルーラーシップを寄せ付けず、2馬身差をつけてゴールイン。
スターホースが見事に復活した瞬間でした。

レース後、池添騎手がインタビューで声を詰まらせているのを見て、私ももらい泣きしてしまいました。
天皇賞(春)から宝塚記念までの2ヶ月、辛い日々だったと思います。
でもこの感動の復活劇でようやく気持ちも晴れたのではないでしょうか^^
オルフェーヴルは強かったです。
七割の状態でもやはり強い馬は強い
本当に大感動の宝塚記念となりました
秋はフランスの凱旋門賞に遠征するという話もあるので、もし実現した場合はぜひ頑張ってほしいと思います