読書日和

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時代の流れ

2010-01-28 23:56:35 | ウェブ日記
最近、百貨店の閉鎖のニュースが相次いでいます。
西武百貨店の有楽町店、阪急百貨店の四条川原店…
こういったニュースを見ると寂しくなると同時に、「時代の流れ」を感じます。
私的に西武百貨店の有楽町店閉鎖は衝撃的でした。
有楽町といえば銀座を擁する日本でも屈指の街です。
※有楽町・銀座についてはこちらをどうぞ。
そこに構える百貨店が閉鎖されるというのは、何だかいかにも一つの時代が終わる感じがするのです

アメリカ発の金融危機以来、ずっと消費が低迷している百貨店業界。
銀座であってもそれは例外ではないということです。
金融危機以前であっても百貨店の需要は衰え気味だったので、不況の今となってはそれに拍車がかかってしまったようです。
もはや閉鎖しないとどうにもならないのだと思います。

今は時代の移り変わりに直面しているのではと思います。
新宿でも以前「新宿コマ劇場」の閉鎖がニュースになり、最近ではその近くの映画館も閉鎖になったようです。
暗い話ばかりで、日本経済の衰退ぶりを象徴するような感じになっています。
ただ、ずっと衰退し続けるということはないと思います。
西武百貨店の有楽町店にしても、跡地に他の企業が入るかも知れませんし、入らないにしても最近は海外からH&Mが参入してきたりして、街としてはそれなりに活気があります。
今後どうなっていくのか分かりませんが、願わくば今の力が失われないでほしいと思います。
銀座の活力低下は寂しいものがありますしね。
頑張れ銀座、頑張れ日本