東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 今日も麻郷嵯峨音頭,田布施音頭の練習

2015年07月31日 | ふるさと



 麻郷ふるさと会で盆踊りの練習をしました。太鼓はほぼ完成したので、今回は最初に踊りの練習をしました。初めて踊る方も参加しての練習でした。kさんが踊りの見本を見せた後、それを参考に見よう見まねの練習です。私は一昨年,去年と、練習に参加してきたので、完璧ではないにしても踊ることができました。

     最初、kさんが踊りの見本             太鼓に合わせて嵯峨音頭の練習
 

 世界ジャンボリーで披露するため、今年は麻郷嵯峨音頭を例年になく何度も練習しました。このため、子供達の叩く太鼓もだいぶ板についてきました。テンポのずれも少なくなりました。安心して見ることができるようになりました。
 今回、もう一つの盆踊りの練習もしました。それは、田布施音頭です。田布施町のために作った盆踊りなのですが、今や踊っているのは麻郷と西田布施だけと聞きます。どうして、踊られなくなったのか不思議です。やや踊りが難しいからなのでしょうか。

      田布施音頭を歌う子供達           田布施音頭の太鼓を叩く子供達
 

 以前、田布施音頭のCDを聞かせてもらったことがあります。大人が演奏して大人の歌手が歌っていました。時代が移り変わった今、大人が太鼓を叩いたり歌うことが少なくなりました。麻郷の場合、かつては青年団が盆踊りをしていたそうです。地域文化の一端をになっていた青年団、今は解散してありません。この例のように、地域の文化をになう青年がいなくなりました。これらのことが、田布施音頭がすたれた原因の一つかもしれません。麻郷の場合、麻郷ふるさと会がなんとか引き継いでいます。未来は決して明るいものではありません。がしかし、遠くない未来、今太鼓を叩いている子供達にかすかな期待をいだいています。

            田布施音頭、子供達が太鼓を叩き大人が踊りを練習


 盆踊りの練習が終わると、いつもはそのまま解散です。今回は子供達を集めて、31日に麻郷小学校で開催される世界ジャンボリーでの注意事項や確認がありました。いつ集合するか、いつどこでハッピに着替えるかなどの確認です。6年生などの高学年生は、低学年生の世話をすることなどの申し合わせもありました。

          最後に子供達を集めて、世界ジャンボリーでの演奏時の確認事項

コメント
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