東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山梨県 富岳風穴~青木ヶ原樹海~西湖ウォーキング(3/3)

2015年07月05日 | 歴史探訪他ウォーキング

 西湖いやしの里では、昼食後の集合までにだいぶ時間が空いていました。そのため、家内とあちこちの古民家を訪れました。ほとんどがお店になっていました。ただ、絹関係のお店は近くに蚕を育てる小屋がありました。また、瀬戸物を扱っているお店には窯がありました。このように、単に売るだけのお店は少なかったように思います。末永く観光地として自立できるような生活スタイルのように思えました。

   手作り民具の展示店      実際に着れる衣裳店      上掛け式の水車小屋
  

 古民家の最後は水車小屋を見学しました。外から水車を見ただけで、小屋の中には入りませんでした。コトコト音がしなかったため、縦杵式石臼は動かしていないようでした。回転式石臼だけを動かしていたかも知れません。昼食として食べた蕎麦は、この回転式石臼で挽いた蕎麦粉を使ったのではないでしょうか。私はかつて、山梨県上野原西原で水車を調査したことがあります。7軒位で共用していた実働水車でした。7軒の輪番性で使われていました。ある年、水害で水車小屋が壊れた時に土砂に半ば埋まった小屋や水車の修復を手伝ったことがあります。

                   花壇から、西湖越しにみた富士山


 13:30に集合してウォーキングの再開です。私のいた4班が先頭になりました。右手に西湖や富士山を見ながら歩きました。樹海のルートと違って、舗装道路の歩道をひたすら歩きました。富士山側から西湖に突出した山がありました。その山は、富士山から流れ出て西湖畔で流れが止った溶岩だそうです。

 矢印:流れが止った溶岩            西湖畔の舗装道を歩く       西湖畔の岸辺
  

 しばらく、西湖畔に沿う道を歩いていると、湖畔で釣りをする人がいました。西湖ではどんな魚が釣れるのでしょう。さらに歩いていると、西湖畔の砂浜に出ました。そこでは、ボートやヨットを楽しんでいる人の姿がありました。海と違って湖面が静かなため、ボートやヨットを操作しやすいと思います。

            いろいろな人がボートやヨット楽しんでいる西湖畔の砂浜を歩く


 湖畔の砂浜では胴着を着た集団に出会いました。彼らはちょうど湖畔に列になって並んでいました。これから西湖に入るようでした。私のみたところ、柔道,合気道,拳法,またはなんらかのスポーツの集団なのではないかと思えました。これから西湖に入って気合いを入れるようでした。また、テントを張ってバーベキューを楽しんでいる家族も散見されました。

 終点に到着し柔軟体操        バスに乗り込む        高速道路でトイレ休憩
  

 西湖畔の砂浜の中ほどが終点でした。そこにはバスが待機していました。しかし、出発には時間がありました。このウォーキングに参加したほとんどの方は、近くにある温泉に入りました。私も、のんびりと温泉に浸かって疲れを癒しました。
 私には物足りないウォーキングでしたが、それなりの軽い疲れは心地良いものです。1時間ほどお湯に浸かった後、バスに乗って帰りました。そして、八王子のデパートに寄って美味しそうな弁当を買って帰りました。我家に着くと、今回のウォーキングを思い出しながらその弁当を食べました。

           富岳風穴~青木ヶ原樹海~西湖ウォーキングのコース

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