修行の先に

修業僧が雨の中を托鉢に出掛けて行く。
街角に立ったり、家を回ったり、たいへんな苦行である。
と思っていたけど、ちょっとだけいいこともあるらしい。こういう日はあらかじめお昼に伺うお宅が決まっていて、そこでは必ず食事で労ってくれるのだという。
そして、その食卓には肉料理もあがるのだとか。
あがったものは、ありがたく残さずいただかなければならない。これが修行僧のきまり。一汁一菜の素食が常の修行中、食べる楽しみを味わうひとときとなる。迎えるお宅も、そのあたりは重々承知の上とのこと。実は栄養補給という一面もあるらしいのだ。うまく考えられているものですね。
雨に打たれて黙々と歩く修行僧、誰も見ていない時はスキップしているかもしれない（笑）。

梅雨明けしてほしい宣言

梅雨らしい天気が続いているので、気分を晴らそうと今日は５月に撮った写真を載せてみた。
そういえば、このところ富士山も顔を出さないなぁ。
ひととおり水がめを満たしたら、スカッと梅雨明してください。

禁断の中断

日本代表チームが稼働中のためJ１リーグが中断中。少々禁断症状気味である。
もちろん、その代表のゲームは夜遅くに朝早くに見ているわけだけど、どうにもやっぱり悲しいかな遠い存在なのは否めず禁断症状の解消とはなかなかいかない。
ノンストップのJ２がうらやましい！といったら贅沢か（笑）。
鎌倉を歩いていても、チラリと見えたキングベルの姿にも、つい反応してしまう今日この頃である。

で、今日もハン・グギョン選手の出番はなさそうだけど、韓国VSイランを観戦中。

屋上のリゾート

駅ビルの屋上がいつのまにかリニューアルされていた。
以前はテニスコートがあったスペースが公園のように整備されていて見違えた。盛り土した中央の芝生に向いて椅子が設置されている。
特に、写真に写っているコの字型のソファーはいい。リゾート地にいるみたいな気分になってきた。駅前ビルに勤めていた頃にできていれば、毎日お弁当をもってやってきたのになぁ。
ん～、それにしてもくつろげる。あ～ぁ眠くなってきた。
今くらいの陽気なら、このまま一晩中眠るのもいいな・・・と思ったが、よく見たら「飲酒・喫煙禁止」の次に「寝泊まり禁止」と記してあった（笑）。

いきなりフルーツ祭り

カミさんがバレーボール仲間で行ってきたサクランボ狩り土産が父の日のプレゼントになった（笑）。
子供たちがお金を出し合ったということだけど、どう考えてもいちばん楽しんだのは母のほうだと思う。
でも、まぁ背景がどうであろうと大好きだからいいか。
おまけに、一緒に行った仲間の家の庭で豊作だったというビワもたくさんもらってきた。これも嬉しい。ただ、ビワはびちょびちょになっちゃうので、できれば皮むいて種とってあ～んしてくれたら、もっと嬉しい（老人か！）。

梅雨の青空

久しぶりの青空だったような気がする。
これを逃しちゃいかんと、夕方になってからビーチまでペダルをこいだ。
同じように思っていた人たちがいたようで、想像以上ににぎわっていた。
また明日は雨だというから、思い切ってやってきてよかった。まぶたの裏に、ひときわ鮮やかな青がまだ焼き付いている。

ケータイカメラ男子

仕事で、じゃぁ写真を１枚いいですか？
とバッグからデジイチを取り出すと必ずこう言われるのだ。

「本格的なすごいカメラですねぇ」

お恥ずかしい。古～いデジイチなので、ただデッカイだけなのである。
おまけに重い。
だから、必要に迫られない限り最近は持ち歩かない。

コンデジも壊れたので、もっぱらケータイなのだ。
いまどきのケータイはキレイに撮れるし、何の不自由もない。あるとすれば、シャッターを切るタイミングが難しくチャンスを逃すことぐらいかな。
あぁ、これ、相当不自由か（笑）。


写真は、鎌倉でも増殖しているカメラ女子。素敵なミラーレスを手に手に花に群がっている。

ニュー大船軒

鎌倉からの帰り道、大船駅構内で誘惑に負けて久々の『大船軒』。
ところが、店内が改装されていてびっくり！
駅そばなのにカウンターに椅子がセットされていて「立ち食い」でなかったのが、なんと半分のカウンターから椅子が撤去されていたのだ。

そして、厨房スタッフが若者ばかり。しかも、元気いっぱい。
「かきあげそば、いただきましたー！」
の声に、間髪を入れず残り全員が
「ありがとうございます！」
と叫ぶ。まるでどこかのラーメンチェーンのような威勢のよさである。

その厨房をよく見ると、出汁は寸胴からオタマですくいあげるのではなく、給水機のような代物に丼をセットしてボタンを押しているではないか！
なんだか味気ないぞ。悲しくなってきた。
そして、丼を受け取った僕の背中に向かって全員で声を送るのだ。

「ごゆっくりどーぞー！」

おいおい、ここは乗り換えのついでに飛び込む駅そばなんだけど（笑）。

カラ巣

近づくなといわれれば、近づきたくなる（笑）。
都会のカラスが針金のハンガーなんかを集めてきて巣を作っている様子をテレビで見たことがあるけど、ほんとにそんな巣なんだろうか。興味あるなぁ。ん～、そのあたりにあるはずなんだけよね。どれかなぁ、よく見えないなぁ。
と目を凝らしている間にどんどん近づいちゃって、もう木によじ上りそうになってしまうのだった。

ところで「近づかないで」の理由が表記されていない。親カラスが襲ってきて危険だからなのか、それとも雛を守りましょうという人間の親心なのか。貼ったのは市の公園課のようだ。

お宝展開催

鎌倉駅の東西を結ぶ地下道で先日展示されていた「人権メッセージ・パネル展」
なんと「反町康治 Jリーグ 湘南ベルマーレ監督」のメッセージがあった！

えっ？
反さん、昨シーズンからすでに松本の監督では！

パネルの端っこをよく見たら「平成23年11月作成」と記されている。古いものがいまだに持ち回りされているもんなんですね。これからどこへ回っていくのだろうか。
いや、これ、今となってはかなりお宝かも。そういう意味では見逃せないパネル展ですね。