湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

昇龍門

2013-06-03 19:53:22 | B食の道


妻がママさんバレー仲間と一緒に、半期に一度のアメ横詣でだというので、一度は食べてみたいのにいつも混んでいて叶わなかった餃子を持ち帰りで頼んだ。
ただし、並んでまで買わなくていいよと条件付きで。
ガード下にある『昇龍』というお店の通称ジャンボ餃子(4個450円)である。

相変わらず店内は混んでいたようだが、持ち帰りのコーナーの待ち人はゼロだったそうだ。
そこで2皿お願いすると、おばちゃんはその時点から包む作業をスタートさせたという。売れるのわかっているのに、作り置きはしないんですね。
その手際を眺めつつ待っていると、ふと背後に人の気配を感じた。振り返ると、なんと自分の後ろにいつのまにか7~8人の列ができていたそうだ。会計を済ませ帰り際に数えたら10人に増えていたらしい。すごい!

これ、作り置きしないところがポイントですね。
作るパフォーマンスを見せながら人を呼ぶ(列ができる)・・・どこかで見たなぁ・・・あっ、あの『銀ダコ』スタイルじゃん。やるね!

さて、お味の方だが、わりとさっぱりしている印象。あれほど長くはないものの、これくらいの迫力なので、さっぱり系のほうが飽きずに楽しめていいのかもしれないな。ただ、白いご飯をおいしく食べるために餃子をいただく派(笑)としては、やや物足りない感は否めない。
いや、持ち帰って焼いたのと、店内でいただくのでは、また差があるはず。やはり、その店で雰囲気まで味わいながら食べなくてはホントのところはわからないのだ。
いつかは門を叩いて食わねばなるまい。