湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

妄想の白山散チャリ

2008-04-26 00:08:41 | 本郷後楽園昼休み散歩


昼休みの散チャリは、白山方面へ。
このあたりは大きな建物がほとんどない住宅街だ。通り沿いは小さな印刷工場が並んでいる。
木造家屋ばかりかと思うと、上写真のような洋館風の近代建築が現れたりするので、見逃さないようペダルはゆっくりこぐのが大事だ。




そして、三業地あたり。幼稚園児とベビーカーを押す母親に導かれ(笑)、細い路地へ。
奥へ進んでいくと急に視界が開け、普通の民家の向こうに、妙に艶っぽい建物が佇んでいた。


場所柄、旅館か、料亭か、それとも置屋だったのかもしれない。
三味線の音に合わせて長唄でも聞こえてきそうな雰囲気。
狭い路地、向こうからやってきた小股のきれあがったちょっといいオンナと道を譲り合い、揚句すれ違いざま肩など触れ合う。そんな出会いがあっても不思議ないなどと思ってみたが、猫一匹も見かけなかった。




4/25(金)の湘南ライナー

2008-04-25 21:33:59 | 今晩の湘南ライナー車内
9時半です。
乗車率は45%位。連休前の金曜にしては空いてぃます。
車内の表示温度は16.9℃でした。

我々のリクエストで、社長自ら夕方池袋までわざわざ買いに行ってくれた『開楽』のジャンボ餃子。
連休前の打ち上げで、4つもいただきました。油っこくなくて、おいしい好みの味です。いつかお店で、あつあつを火傷しながら頬張りたいものですね。

近代建築散歩ガイド

2008-04-25 00:21:58 | 湘南ライナーで読む


以前読んだこの本は、僕たち素人に近代建築をわかりやすく、また魅力的に伝えてくれる「新書」だった。
そして、こちら『近代建築散歩 東京・横浜編』(宮本和義・アトリエM5著 小学館刊2900円+税)は、タイトルの軽さの割にはズッシリとした一冊。本格的な建築関係の本が並んだ書店の本棚から引き抜いてみると、表紙に何ともかわいいイラストが。
もう、その瞬間に“買い”でした(笑)。
レコード(古っ!C Dでしょ)でいう「ジャケ買い」ですね。
これが大当たり! 旧い“近代”建築物をエリアごとに紹介。もちろん地図もついていて、タイトル通りのお散歩仕立てなのだ!
ということは、どう考えても、僕のために作られた本(笑)。
しかも、著者は写真家なんですね。ご自分で撮られただけに、一つ一つにコメントも入っている。実は、先日のここも、この本で興味を持った建物。
会社のある本郷をはじめ都内はもちろん、横浜鎌倉大磯国府津小田原なども網羅されているところが嬉しい。
このところ、枕元に置いて、夜な夜な昭和の散歩を楽しんでいるのである。

そういえば、ようやくこちらにもこれが。

4/24(木)の湘南ライナー

2008-04-24 21:32:56 | 今晩の湘南ライナー車内
9時半です。
乗車率は55%位。
車内の表示温度は21.6℃でした。

かなりショックです。
予想はしていましたが、フットサルのメンバーがゴソッと抜けましたね。
特に奥村選手。個人的には監督?と期待もしていましたが、あちらでプレーイングマネージャーでした。
いずれにしても、みなさんワクワクさせていただいてありがとうございました。今後の活躍をお祈りします。
で、大丈夫ですか、湘南!

昭和満腹日帰り旅行計画

2008-04-24 00:38:27 | あんな話こんな話


横浜、小田原、熱海。
最低でもこのあたりだけは、ゴールデンウィーク中に出掛けてみようかと思っている。
見ようによってはレトロな匂いのプンプン漂うこれらの街に、何を食べに行くかは聞いてはいけない。
えっ?
ハナッから「食べに」行くですか(笑)。
おっと、そうではない。ただ、消えゆく旧き良き時代の名残、昭和の風景をこの目に焼きつけようと。
で、ついでに偶然、あくまでも偶然通りかかるであろう旧き良きお店でですねぇ、何かこう旧き良き食べ物をいただこうかという、まことにささやかな日帰り小旅行プランなのである。
日記のカテゴリーは、「食べたり飲んだり」ではなく、「ちょっとお出かけ」になるはずだけど、ちょっと自信はありません(笑)。

写真は、大手町駅と東京駅を結ぶ行幸地下通路。東京観光はどうかな?

4/23(水)の湘南ライナー

2008-04-23 22:34:32 | 今晩の湘南ライナー車内
10時半です。
乗車率は25%位。
車内の表示温度は21.1℃でした。

4月の電車の遅れの原因は「新入社員や新入生にある」という記事を読みました。
満員電車に慣れていないので、乗降の障害になり全体の流れを悪くしているらしい。病人まで出るというから、ラッシュというものは恐ろしいですね。
急に放り込まれたら、僕もパニくりそうです。

神保町でウイーンの旅

2008-04-22 23:50:41 | B食の道


お昼どきにのぞくと、いつも行列。夜は8時閉店なので間にあわず。そんなこんなで行きそびれていた神保町のカレー屋さん『まんてん』へ。
もちろん、頼むのは「ウインナーカレー」(550円)。
ご覧の通り、僕の大好きな赤いウインナーが三本も乗っています。あぁ、もうそれだけで幸せ。
しかも、けっこう辛いので、ほんのり甘いウインナーが口腔を優しく癒してくれる。
見ていると、店員さん二人の息の合った仕事っぷりが素晴らしく、まったく無駄がない。お客さんを待たすことなく、次々とさばいていく様は見事としか言いようがない。気持ちがいいね。
順序が逆になったが、最初に出てくる水が入ったコップにスプーンがささったやつ。これが、一気に昭和へ誘ってくれた。おじさんが小さいころは、カレーを頼むといつだってコレだったんだよ(家でも必ず真似てた)。
それに、小さな白いカップにアイスコーヒーが注がれて一緒に出てくる。みんなカレーの後にクッとやっているようなので、僕も倣う。辛さを和らげてくれて嬉しい。これも素晴らしく演出。満点です(ベタベタやね)。
トッピングの具を全部のっけた「ぜんぶのせ」もOKらしいので、今度は「ウインナーWで」って頼んでみよう(笑)。



さて、ここから三省堂を目指し、今度は喫茶店の『ラドリオ』さんへ。
神保町方面に詳しい読者のみなさんなら、もうお気づきのはず。ハイその通りです、ここは「ウインナーコーヒー」(480円)発祥のお店。
いくらウインナーが好きだからって、そのハシゴかい…。ただし、ドイツとオーストリアくらい違ってますね(笑)。


夜はバータイムらしく、みなさんグラスビールとおつまみで語り合っているようですが、僕は一人ウインナーコーヒーで読書。
レコードのキズがブツブツいってる感じの、いかにものBGMがレトロな内装と相まってノスタルジックな雰囲気。またまた昭和にドップリとトリップです。
もちろん、クリームの甘さがほんのり溶けだしたウインナーコーヒーも優しくステキな味わい。なぜか周囲にタバコを吸うお客さんもいなかったので、すっかり長居をしてしまいました。
いかがでしたか、今晩の小さな旅。
いやぁ、NO残業DAYって、本当にいいもんですね。



人気の早業チャーハン

2008-04-22 23:41:29 | B食の道


「チャーハン大盛り」
お店に入って席につくとき、おばちゃんに伝え、そのおばちゃんが厨房に「チャーハン大盛り」と伝えた瞬間から、時計を見続けた。
そして、
「ハイ、チャーハン大盛り」(厨房のお父さん)
「お待たせ、チャーハン大盛り、どうぞ」(おばちゃん)
のパスがつながれて、現物が目の前に置かれた時まで、なんと72秒!

またまたお昼に行った『鈴や』さん。
いつもすンごいスピードで出てくるので、試しに計ってみたのだ(笑)。
強火でチャッチャッとやってるんですね。ここのご飯は、柔らかめ(まだ2回目)。個人的には固目が好きなんだけど、このチャーハンは油分がほとんどなくてイイですね。具もたくさんで。
パラパラとはまた違って、やさしい歯ごたえ。大きなスプーンに山盛りにして、口に運ぶ幸せよ。
おぉ、後から入ってきたおじさんも「チャーハン大盛りね」。
2階から下りてきてお会計しているお兄ちゃんも「チャーハン大盛り」と自己申告している。今まで気づかなかったけれど、けっこう人気メニューだったんだ!
きっと、1日に何杯も作っているうちに記録を更新、1分12秒になったに違いない。


チャーハンには味噌汁ではなく、スープが。でも、お椀。


鈴やさん近くの路地で。


後楽園近くのビル中庭。新緑が美しい。

俺のライナー券を見るな

2008-04-21 23:34:08 | あんな人こんな人


「あなたは駅員じゃないんだから、見る権利はないんだ。ちゃんと駅員に見せたんだから」

ライナーの乗車口でライナー券をチェックしていた警備員に向かって、そんな言葉を発している乗客がいた。
たぶん一度駅員さんに提示したのに、反対側に立っている警備員さんに再度提示を求められ腹を立てたのだろう。
こんな行き違いなんてよくあることだから、ハイって見せればそれで済むことなんだけどね。文句を言うほどのことですかと、文句をいいたくなる(笑)。
だいたい「権利」って…。たとえ法的にそうだとしても、まあ「権利」がどーのこーのという場面でもないでしょ。
トラブル対応のためにアウトソースされている警備員さんだって、こんなこと言われても困っちゃうよね。

「あの人が来たら、ライナー券だけはゼッタイ見ちゃダメだぞ」
東京駅でライナーに関わる警備員さんは、みんなで共有した方がいい。
少なくとも、おかしなトラブルは一つ未然に防げる。

写真は昼休みに会社の裏手で。久しぶりに晴れた月曜日だった。