湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ベルマーレがやって来た

2006-01-24 23:48:23 | 湘南ベルマーレグッズ


今日の娘の体育の授業には、湘南ベルマーレの巡回指導コーチがやって来てボールを使い楽しく体を動かすことを教えてくれたらしい。
らしいのだけれど、娘の今日の日記にはそんなことが一言も出てこないところをみると、あまり印象的ではなかったのかな(息子の時は「ホリが来たよ!」と喜んでいたが)。
これが、バレーボールコーチの訪問だったら、娘も舞い上がっていたかもしれない。
もちろん、ベルマーレのビーチバレー選手によるジュニアチームへの指導も行なわれている。
ただ、ウチの娘の所属チームは、なぜだかそれを拒否し続けているという。
独自の「指導方針」があるということらしいが、オリンピック級のプロとふれあい、そして間近で迫力あるプレーを見るだけでも、子供たちにとってはいい経験になると思う。
Jチームのあるエリアに住んでいるということが、実はとても幸せだということを知らない人がけっこう多いよね。
えっ?僕がジュニアチームの首脳陣を説得しろって?
ん~それも使命かなっていう気もしてきたなぁ、なぜかわからんが。

カツ丼の具と飯を別々に

2006-01-23 23:32:36 | B食の道


『かつとじ』
それは、カツ丼の上に乗っている具の部分をおかずに白飯をいただく料理。
会社のご近所の定食屋さんの人気日替わりメニューだ。
今日たまたま隣に座った社長は、ご飯の盛られた丼に、いきなりおかずの具を滑らせ全部のっけてしまった。
「オレはいつもこうやって食うんだよ」
「それは邪道ですよ」
と、僕。社長といえども、これは許せん。
それはそうだ。吉野家で牛皿とごはんを頼んでわざわざ合体させる愚行と同様である。
別々だからこその美味しさというものだ。
単なるカツ丼は一気に頬張り流し込む、どちらかといえば飲み物的存在(ホントか?)。いや、これも大好きなんだけどね。
『かつとじ』は、濃い目に甘辛く煮たアツアツの具に歯を立ててかみつく。
今度はフハフハしつつ、真っ白なご飯を放り込む。
この交互の作業が幸せを次第に増幅させていく特別な料理だ。
僕が、この『かつとじ』と最初に出会ったのは高校生の頃。学食にあった『かつ煮ライス』というメニュー。ご飯が盛られているのが丼ではなくお皿である以外は、『かつとじ』と一緒。
それからずっとご無沙汰だったが、久しぶりに再会を果たしたのがこのお店というわけ。
しかも、味噌汁、お新香、小鉢が二つ(今日はヤマカケと黒豆)もついたグレードアップ版だった。
他に誰もいなければ、僕は「あー」「クーッ」「ん~」とか言いながら、毎回最後は昇天しているはずなのだ(ここのがメチャメチャウマイというわけではありません、この別々に食べるスタイルが好きということ)。
実は最近ファミレスのメニューにも見かけるようになった。
採用したのは、あの学食か、この店で食いつけていた者ではないかと僕は密かに思っている。

雪はどこへいった

2006-01-22 15:59:04 | あんな話こんな話家族編


水はけの良い小学校の校庭では、午後からいつものように野球少年たちの元気な声が響いていた。
あんなに降った昨日の雪がウソのようだ。
朝7時前に妻と娘をバレーボールに送っていった時も、心配した路面の凍結もないようでスムーズ。集合場所の周りの畑などはまだ雪が残っていたが、他は白い部分がほとんどなくなってしまい何だか淋しい。
昨日は、玄関に脱ぎ捨てられていた息子の靴を見て驚いたのだ。
「おまえ水の中を歩いてきたのかよ」というくらいビショビショだった。
聞けば、アリーナでの卓球の試合が早く終わってしまったので、相模川の土手で雪だるま&かまくら作りに精を出していたという。
中2にもなって。しかも、1時過ぎから4時近くまでたっぷりと。
おいおいちょうどその頃はお父さんが海岸を徘徊していた時間だ。僕も靴下が濡れていたぞ。やはり同じ血が流れているということなのか…。
でも、今日は昨日の雪が想像できないくらいいつもの風景だったので、思いっきり楽しんでおいて正解だったよな。
写真は、一人でランチ&買い物に出かけた駅ビルのショーウィンドウを。


湘南平の木々にはまだ雪が。         小学校のグラウンドはこのとおり。

モノクロビーチに佇む

2006-01-21 21:35:02 | あんな話こんな話


こんな日には誰もいないだろうなと思いながら、海岸へ行ってみた。
ところが、すでに白いビーチには足跡がいっぱい。
カップルやグループ、家族連れが、ポツリポツリとやってくる。
雪+海岸に、+休日という組み合わせは、めったにないからか。
みぞれに近い雪が横殴りという少々ツライ状況ではあったが、それぞれに貴重な時間を楽しんでいた。
僕も真っ白な雪の向こうに、海からスローモーションのように立ち昇る水蒸気を見ながらココアを飲んだり、足跡のついていない一帯を歩き回ったり(ちょっと変な人)、行く時をたっぷり楽しんでみた。こんなの次はいつになるかわからないからね。
白い砂浜、黒い波打ち際、グレーの海、まるでモノクロ写真のような風景。
そして、時間がゆっくりと流れていた。








海岸公園には雪だるまが20個ほど。子供が真っ赤な顔をして汗をかいていた。

雪景色は待っているか

2006-01-21 00:06:39 | 自分四季報


朝はとても寒かったが、帰りはそれほどでもない。
予報では雪らしいけれど、今のところそんな気配はないような気もする。
でも、センター試験の日のニュースといえば、毎年雪模様の映像なので、やっぱり降るのだろうか。
珍しく明日は夕方まで一人フリーだというのに、どこへも行けないのかな。
それとも、いつもの場所の、いつもと違う風景を見に出かけようか。
夜9時過ぎ。東京駅のホームからは、寝台列車の『出雲』が出て行くところ。
時刻表を見たら終点に到着するのは午前11時ちょっと前。
明日の出雲市は、雪景色なのだろうか。