21日発売だったので16日に予約したら「17日の夕方には届いています」と(笑)。
3連休を挟むとはいえ、木曜に手に入るとは!
というわけで、大瀧詠一の未発表のセルフカバー曲を集めたアルバム「DABET AGAIN」をいち早く聴くことができた。
個人的には1曲目の「熱き心に」に尽きる。
ご存知のように小林旭さんが見事に復活を果たし代表曲ともなっている曲。「さらばシベリア鉄道」だって“持って行って”しまうアキラ節がビシッとハマった大瀧サウンドだとばかり思っていた。
ところが大瀧詠一さんが歌ったら、やっぱり大瀧詠一さん独自の曲にしか聴こえないからスゴイ。あれだけ強烈ですばらしいアキラ節が思い浮かばないくらい大瀧詠一節じゃないか。
この出だしの一曲を聴いただけで、このアルバムを聴いてよかったと電車の中でガッツポーズをしてしまった。
まるで新曲を聴いているようだったのである。