湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

昭和の町のハイカラお昼

2016-03-16 17:45:39 | B食の道


ハムとかベーコン類が見当たらない。でも、その代わりにエビが3本並べられている姿は美しい。
熱海にやって来るたびに入ってみたかった駅前の『レストラン フルヤ』の「ナポリタン」(750円)である。



老舗の洋食屋さんらしく味は正統派ではあった。粉チーズはデフォルト。グリーンピースとマッシュルームは多め。実に普通においしい。これが何より。
つまんだ娘曰く「なつかしい味」。
若者でもなつかしいと感じるのはDNAのなせる技か。
その娘が頼んだ「ポークジンジャー定食」(1,500円)はフォークとナイフが用意されるが、桶のご飯と味噌汁、香の物付き。これも昔ながらの洋食屋さんならでは。
店構え、店主や奥さんもすべては昭和遺産だ。ここへ行けば「なつかしい味」に会える。


こちらにもマッシュルームがどっさり。


一応、割り箸も付いてくる。


駅頭から正面に見えるこの外観がすてき。