湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

トリコロールにカツために

2010-05-30 23:58:41 | B食の道


いろんな意味で高くそびえ立つ三ツ沢登山の前に、ぜひとも食べておきたかったのが『トルコライス』。
なぜかって?
「トリコロールに勝つ」(笑)
ゲンを担ぐつもりでいつもカツを食べているけど、実はほとんど勝っていない。まあ、でもやれることだけはやっておきたいのでね(笑)。
というわけで、昨日は横浜駅から三ツ沢とは真逆に進路をとり、京急で日の出町へ。競馬客の波にもまれながら改札を出ると、駅前のスクランブル交差点の向こうに白い建物の『レストラン ミツワグリル』見えてくる。半世紀以上もこの地で営業しているという洋食屋さん。現在のご主人は、センターグリル出身だそうだ。
頼むものは決まっていたのだが、一応メニューを見たりなんかして(笑)。
オーダーが通ると、お父さんが薄い豚肉を叩くところからスタート。フライヤーに投げ入れると、ケチャップライス製作に取り掛かる。ご飯が炒まるころカツも揚がり、トントントンと切れ目を入れてオン・ザ・ライスで「はい、お待たせ、トルコライス」!
と思っていたら、同時にほかの物も作っていたようで「はい、A定食」とカウンターに出てくる。見事な手際だった。年季が入っている。
カツの薄さが大好き。ケチャップライスの玉葱の焦げ目が絶妙。どれもアツアツのこれらを口いっぱいに頬張ると何とも幸せなのだ。しかも、大盛りにしてもらったので、その幸せも長く続くのであった。
ん~、やるべきことはやったのだが、その後のゲームには敗れてしまい、やっぱりカツはいよいよ縁起がよくない食べ物として記憶されてしまうのであった(笑)。


なるほど!「ワ、ワ、ワ~、ワが三つ~」なんですね。


後方の上の方に、ちょっとだけランドマークタワーが見える。

これまで食べたトルコライス
稲村ガ崎食堂(鎌倉)←店主が本場長崎出身らしい
カレーハウス リオ(横浜)←メニューは「シシカバライス」
かどや(武蔵小杉)←カツ中入れ方式
レストラン ミカサ(大船)←完全オリジナル「かつめし」が結果的にトルコライス風