湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ソースラーメンではない

2010-05-23 17:04:25 | B食の道


「新感覚 湯切り不要やきそば」とパッケージにある。
僕のような面倒くさがり屋に朗報!かと思ったが、そうではない。なんと『スープ入りやきそば』なのだ。

なんだそれ?ですよね。
たしか、那須の方にそんな名物を出す食堂があるのをテレビで見たことがある。同じ北関東ということで開発したのだろうか、ペヤングから発売されている。

というか、見かけはまるであの定番『ペヤングソースやきそば』の流用(笑)。ただ、中身の乾麺に色が付いているところが異なる。
かやくを乾麺の上に開けて、あとはお湯を注いで3分待つだけ。これは、カップラーメンの調理方法と同じだ(食べる前にスープの素も入れない方式)。


つまり、やきそばではあるが、結局これはラーメンなんですね。違うのは味。食べれば、すぐにわかる。ソース味のラーメンということなんですね。

なんだそれ?ですよね。
でも、これがなかなかおいしい。ラーメンだと思って食べたら違和感があるものの、あのソースやきそばをイメージしていれば、かえっていいじゃないかと思えてくる。どこか甘いソースの香りが、食べた経験なんてないのになぜだか懐かしさを呼び覚ます。
もちろん、麺はいかにもペヤングなので“間違いない”から喉ごしもいい。そして、なによりビンビン迫ってくるチープ感。これぞ『B食』である。
『ペヤングやきそば』を主食に『ペヤングやきそば スープ入りやきそば』をスープ代わりにやってみるってのはどうだろうか(笑)。

ただ、そのスープを飲むのがやや難しい。「四角い顔」のこのパッケージ、やっぱり液体を想定していなかったのだ(笑)。