湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

栗原さんちでおそばを

2007-09-17 18:07:38 | B食の道


「ごめんください」
子供の頃に訪ねたことがあるような、懐かしいたたずまいの民家。決して豪農のような雰囲気ではない。そこが、ほどよい。
その引き戸を開け、靴を脱いで上がった。
秦野の次の駅、渋沢の山の中?にある『くりはら』というお蕎麦屋さんにおじゃました。
ちょっと気温が高かったが、もちろん自転車で。片道20キロ弱だろうか。けっこうな山道もあり、到着する頃には、お腹がぺこぺこ。
「生粉打ち10割せいろそば」の大盛りをいただいた。
細めの喉越しがいい。ズールズルいける。あっというまに完食。
今度は「手挽き10割そば」をいただこうか。
正午を回った頃には、待つ人がでるほどの盛況ぶり。びっくりするような場所(失礼!というか、それがいいんだけど)にあるのに、みんなうまいものをよく知ってますね。ただし、おじさんとおばさんばかりだったけど。あっ、おれもおじさん…。
「ごちそうさま」より「おじゃましました、また近いうちに」のほうが似合いそうねお店だった。