湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

世界が待っている

2005-10-16 20:24:08 | あんな話こんな話


「初めての海外旅行で、いろいろなものを自分自身の目で見たことで、改めて自分の暮らしている日本という国を認識することができた。日本人は、もっと海外旅行をすべきだ。そして、日本のことをもっと真剣に考えるべきだ。それが、起業のきっかけだった」
そんな話を、某ネット系旅行会社の女社長さんからうかがったことある。
今日、息子が宿題で「キルギス共和国」について調べていた。
あまり耳慣れないこの国は中央アジアの北東部に位置し、元ソビエト連邦の一部だったらしい。
それにしても、一昔前なら図書館にでも行かなければ調べられなかったことが、今はインターネットのおかげで簡単に情報入手が可能になった。ありがたみや調べたぞという達成感は薄いけれど、最新でリアルな情報を得ることができることに驚く。
とはいっても、それでわかったような気になるだけで、やっぱり実際に行ってみないことにはホントは何もわかってはいないのだ。
「行ってみたくなったか?」と問えば、
「別に」。
まぁ、そんなもんだろう。
でもある日、急に「チベットに行く」なんて言い出したり、金髪の彼女を連れて来るなんてことがないとは言えない。だって、クラスに外国の名前の子が何人もいるのだ。自分たちの置かれている状況がすでにボーダーレスなのを、自分自身では気づいていない時代だからね。

今日の写真は、日産車体のお祭「遊トピア2005」会場入口。早朝娘をバレーボールの集合場所に送り届けた帰りだったので、まだ誰もいない。
下は、同じく早朝の伊勢原の大山と丹沢の山並み。