「オランダに住んでいた時、隣に元の駐日オランダ大使が住んでおられて、行くと、雑談をしながら大使が必ず自分でコーヒーをいれて下さったんです。私のためにいれて下さるという気持ちと、お客さんのためにおいれしているという気持ちのパス交換を通じて、鮮度の高い芳醇な香りや風味を楽しむだけじゃなく、精神的余裕を回復する機会にもなりました」
今日発売のサッカーマガジン、佐山一郎氏による『ぼくの蹴球殿堂』で、葉山珈琲パッパニーニョ店主 二宮寛氏の言葉。
なるほど。この人のために淹れるという気持ち。なんだか、いい話じゃないですか。あたりまえのことかもしれないけれど。
なんだか今夜もコーヒーがおいしく飲めそう。自分のために淹れよう。といっても、もちろんインスタントなんだけど。
先日購入した散歩の達人のムック本『東京大人のカフェ時間』も楽しい(そういえば、さぼうる2も載っていた!)。
このごろすっかりコーヒーがマイブーム。
こうなると、休日の自転車とカフェめぐり、くっつけられたらなと思う。
今日は久しぶりに太陽も顔を出し、いい季節になってきたしね。