いつものようにセブンイレブンで、夕飯の買出し。
すると、おにぎりの棚で目が釘付けになった。
『チャーシューおむすび』
いやいや、商品名こそ『チャーシューおむすび』だが、これはどう見ても『煮タマゴおむすび』だ。
煮タマゴの存在感あり過ぎ。
僕は卵（鶏卵）が大好きで、中でも玉子焼きとゆで卵には目がない（さっきは“目が釘付け”だったけど）。
必ず喉を詰まらせるのがわかっているのに、いつだってゆで卵は剥いたらもう待ちきれずに一気に頬張ってしまう。それほど好き。
このおむすびも、チャーシューや味付けなどはどうでもよくて、煮タマゴがドーンと主役になっているので合格！
おかずは、いつもの野菜の煮物（310円）。
実はこちらも、野菜の中心でゆで卵が叫ぶ。
美味しいんだけど野菜だけだと殺風景。そこにゆで卵があるだけで、この商品価値は180％くらい高まっているのだ。
ちなみに、おむすびと野菜の煮物のカロリー数は、ほぼ同じ。
さて、下の写真はその『チャーシューおむすび』と、後ろに見えるのはまだ半分に切る前の煮タマゴ…ではなく、Ｏ部長。
一企業の部長という要職にありながら、しかもいい年ぶっこいてこんなポーズをとってくれる、いいおじさんだ。
いつもディナーの時間に現れては
「いい年ぶっこいて、こんなもの食っちゃあいけませんよぉ」
などとつぶやく。今晩は野菜の煮物を見つめて
「クーッ、これで一杯やりてぇ～」
と、唾液を大量に分泌しながら帰っていった。
