塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 棗のエトセトラ +α 麗光縮緬地友禅訪問着 梅林

2019-04-16 05:46:19 | 街をぶらり_2018
 次は、森口華弘(1909〜2008)さんの「麗光縮緬地友禅訪問着
梅林」(1957年、絹・友禅、Kimono、Plum Garden、yuzen dyeing
on crepe silk)。
 友禅染で1967年に人間国宝に認定された森口さん、中でも蒔
糊技法を用いて森口流を確立されている。これは、多彩な友禅染
の中で、あえて淡色の濃淡だけで表現するもの。

 麗光とは、うるわしいやスッキリと整った、澄んで綺麗なさま、
ひかるという意味があり、森口さんは梅林の中に麗光を感じられ
たのだろう。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
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