塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り 白河そば で 刻み饂飩

2020-02-29 12:15:32 | 麺_2020
 今年、お初となるスタンド麺処の暖簾くぐりをしましょう。新
宿原町の「白河そば」へGO。

 屋号には“そば”とついているが、饂飩も旨い。いつものよう
にお揚げの「刻み饂飩」に新玉葱の「かき揚げ」をトッピング。
これで720円。

 饂飩はきしめんのような平打ち麺で、トロンとした食感から喉
元過ぎる喉越しに快感をもたらしてくれる。旨いなあ。塩出しス
ープと相まって恍惚感も味わえ最高。ご馳走様。


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ミュージアム巡り 刀装具 群燕図小柄

2020-02-29 05:41:03 | ミュージアム巡り_2020
 次は、無銘の「群燕図小柄」(16世紀作、Kozuka with the motif
of Flock of Swallows)。
 画面に一杯配された5羽の燕は、全て異なるポーズを取り、その
姿態も伸びやかだ。
 経年の手擦れで磨地のようだが、赤銅魚々子地の小柄は地版が表
裏が非常に薄い。裏面から軽く打ち出した後に、表から彫金加工を
加え、これを薄い地板に破らずに加工するのは高等技術がいる。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)

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ミュージアム巡り 刀装具 片輪車に蟷螂図小柄

2020-02-28 05:41:42 | ミュージアム巡り_2020
 次は、無銘の「片輪車に蟷螂図小柄」(16世紀作、Kozuka with
the motif of Mantises to Wheels-in-River Pattern)。
 “蟷螂の斧”意匠の小柄。このデザインのユニークさは、日本の王
朝文化を想起させる片輪車意匠(木製の車輪にひび割れがおきない
ように水に浸ける様を半円状の意匠とする)と車輪とをダブルイメ
ージにしている。
 この中国由来のことわざと日本王朝文化を”車輪”で結びつける趣
向は、高度な知識を持って鑑賞する者に求められている崇高な作品。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)

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ミュージアム巡り 刀装具 猿候補月図小柄

2020-02-27 05:40:35 | ミュージアム巡り_2020
 次は、無銘の「猿候補月図小柄」(16世紀作、Kozuka with the
motif of Monkey Catching the Moon)。
 この作品は、猿が水面に映った月を取ろうとする猿候補月の図で、
自分の力量以上を望む愚かさを風刺している。刀装具では猿候補月
はユーモラスで愛らしく表現されてきた。

 ここには長く強調された手を巧に構成し、左端に添えられた三日
月をあしらい効果を高めている。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)

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ミュージアム巡り 刀装具 秋草鶉図小柄

2020-02-26 05:44:32 | ミュージアム巡り_2020
 次は、無銘の「秋草鶉図小柄」(16世紀作、Kozuka with motifs
of Autumn Flowers and Quail9)。
 江戸時代では小柄の長さは9.7cm、幅が1.4cmと規格化される。
しかしそれ以前の時代は、長さや幅の寸法は個別でばらばら。
 作品は、経年の摩擦で磨地のように見えるが、良く眺めると魚々
子地であった痕跡がわずかに残っている。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)

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