塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 雨に詠えば 勅撰和歌集

2019-09-30 05:40:13 | ミュージアム巡り_2019
 雨、特に梅雨時期の雨はジトジトと湿気が多く、気分も暗くなる。
しかし、季節によっては雨もまた恋し。飲料水としてや稲の育成に
は必要な雨。古代から雨にまつわる生活や風習が、その時代の和歌
や物語に登場してくる。

 今回の国立公文書館では「雨に詠えば」(空模様と古典文学、7/
27〜9/8)と題した展示が開催されていた。
 まず、歴代の天皇や上皇の命により編纂された歌集を勅撰和歌集
という。トップは、「古今和歌集」(延喜5年・905成立)に始まり、
「新続古今和歌集」(永享11年・1439成立)までの534年間で21
勅撰和歌集が編纂され、これを“二十一代集”と呼ばれている。そ
の他、南北朝時代に編纂された「新葉和歌集」は準勅撰集である。
 その撰集から“雨”に関する話題が登場する。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

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ミュージアム巡り みた? 銃創運動膜(内的な水辺)

2019-09-29 05:42:19 | ミュージアム巡り_2019
 最後の作品は、橋本真之(1947〜 )さんの「銃創運動膜(内的な水
辺)」(1982〜83年頃、銅板・鍛造、Stratified Motion Membrane)。
 工芸作家の橋本さんは、“人間はなぜ「もの」を創るのかと言う芸術
の根源的な意義について、創作活動の作品群で問いかけている“とのこ
と。
 原初的なこの作品をそばで眺めていたら、同館スタッフが如雨露に入
った水を開いている穴から注ぎ込まれた。どうしてですかと問うと、こ
の作品の鑑賞は中に入れた水で完成となる、とのこと。

 では、それぞれの穴から中をのぞき込むと、光が水を反射して作品内
の膜に幻影的な模様を浮かび上がらせていた。ウン、なるほど。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)

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Weekendの麺処巡り やじ満 で 塩

2019-09-28 15:10:18 | 麺_2019
 久しぶりに豊洲市場へ、6月以来か。その時は、7街区水産卸売
り場棟 鮪せり場を見学し、同棟にある寿司屋で鮪づくしを頂いた。

 で、本日は「やじ満」に直行。10月から限定メニューが切り替
わり、「牡蠣ラーメン」が振る舞われるのだが、やはり数日早く、
提供は10月1日からだとか。

 では、「塩らーめん」650円(コールネームはホワイト)を頂きま
しょう。麺が出る前に「自家製焼売」半個(2個盛り)をサービスし
て頂き、誠にありがとうございます。サイズも少し大降りになって
いて旨ウマ。
 そして注目の一杯が目の前に。実はこちらでホワイトを頂くのは
初めて。器の容姿を観ると、昔ながらの中華そば塩味で目でも旨さ
を感じてしまう。

 鶏ガラのスープに塩気がマイルド、麺の湯がきもベストな状態
で、箸を止めることなく一気に完食。旨いものはアッという間に
なくなってしまう。ご馳走様。

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ミュージアム巡り みた? すぐり

2019-09-28 03:16:57 | ミュージアム巡り_2019
 次の作品は、吉田良(1952〜 )さんの「すぐり」(1986年、石塑粘
土・胡粉・人毛・ガラス義眼、Suguri)。
 日本の球体関節人形作家のパイオニアの吉田さん、その作品のファ
ンも多い。吉田さんの作品・赤い着物の少女人形は“無題”として展
示されてきたが、2006年の同館の展覧会「花より工芸」展から作品
名として「すぐり」が公開されている。

 いつ鑑賞しても神秘的な面影が脳裏に焼き付く。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)

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ミュージアム巡り みた? 青瓷大鉢

2019-09-27 05:38:26 | ミュージアム巡り_2019
 次の作品は、清水卯一(1926〜2004)さんの「清瓷大鉢」(1972
年、陶器、Laege bowl、celadon)。
 清水さんは、京焼陶磁器卸問屋の生家に生まれ、五条坂で作陶を
スタート。1947年には前衛陶芸家集団「四耕会」の結成に参加、
また「緑陶会」や「京都陶芸家クラブ」にも参加する。1985年に
鉄釉陶器で人間国宝に認定。
 清瓷は、紀元前14世紀頃の中国が起源とされ、後漢時代に流行
った焼き物。清瓷の特徴である青緑色は、釉や粘土に含まれる酸化
第二鉄が高温の還元焼成によって酸化第一鉄に変化することで発色
する。

 この作品も見事な青緑が浮き出ている。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)

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