塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 太田道灌と江戸 荒木田氏経書状案写

2018-07-07 04:07:20 | ミュージアム巡り_2020
 次の書は、伊勢神宮の一禰宜である荒木田氏経が、太田道真・
道灌父子に宛てた書状の案文の写し。
 内容は、伊勢神宮の代官である出口と室田によって不法に占領
されている相模国大庭御厨(現在の藤沢市&茅ヶ崎市)と武蔵国飯
倉御厨(現在の東京都港区)の支配回復について、氏経が道長・道
灌親子に依頼しているもの。
 所収の内宮引付は、室町時代以降から近世初期まで伊勢神宮の
長官である一禰宜が記録・集成した古文書集。

 展示資料は書籍館(湯島聖堂にあった文部省創設の図書館)旧蔵
の写本で、自筆本7冊を神宮文庫が所蔵。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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