続いて、「新板猫鼠夜討ちの図」(明治期、作者版元不明)で、忠臣蔵
の討ち入り場面。猫が浪士、吉良邸の人が鼠。
次は、「しん板猫と鼠のかるわざ」(明治期、歌川芳藤画、版元:大橋
屋弥七)で、普段は敵同士の猫と鼠が、息を合わせて軽業を披露してい
る。軽業興行は江戸期から浅草や両国等の盛り場で見られた。
そして、「新はん猫のおさらい」(明治17年・1884、歌川国利画、版
元:横山良八)で、猫が浄瑠璃を習い、おさらいをするまでが描かれて
いる。擬人化の猫でも、2段目に襖の模様が鈴なので、猫なのかな。
また、「しん板猫のけいこ所おさらい」(明治29年・1896、作者不
明、版元:松野米治郎)で、猫が浄瑠璃を習いおさらいをする。師匠の
名は「鰹節猫吉」で、浄瑠璃の◯△節は洒落ている。
tabashio(墨田区横川1-16-3)
の討ち入り場面。猫が浪士、吉良邸の人が鼠。
次は、「しん板猫と鼠のかるわざ」(明治期、歌川芳藤画、版元:大橋
屋弥七)で、普段は敵同士の猫と鼠が、息を合わせて軽業を披露してい
る。軽業興行は江戸期から浅草や両国等の盛り場で見られた。
そして、「新はん猫のおさらい」(明治17年・1884、歌川国利画、版
元:横山良八)で、猫が浄瑠璃を習い、おさらいをするまでが描かれて
いる。擬人化の猫でも、2段目に襖の模様が鈴なので、猫なのかな。
また、「しん板猫のけいこ所おさらい」(明治29年・1896、作者不
明、版元:松野米治郎)で、猫が浄瑠璃を習いおさらいをする。師匠の
名は「鰹節猫吉」で、浄瑠璃の◯△節は洒落ている。
tabashio(墨田区横川1-16-3)