塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 棗のエトセトラ 蒔絵松桜文棗

2019-03-31 06:35:59 | ミュージアム巡り_2019
 次は、松田権六(1896〜1986)さんの「蒔絵松桜文棗」(1969
年、漆・蒔絵・螺鈿、tea caddy、pine and cherry blossm design、
maki-e)。
 松は松葉を蒔絵で、桜は鮑貝の桃色で花びらを螺鈿でそれぞれ創
り上げており、重量感の中に華やいだ雰囲気が生み出されている。
これが意匠。
 松田さんは、平安時代以前の古い蒔絵技法を取り入れた作品なの
で“平安棗”と命名されている。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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Weekendの麺処巡り らあ麺いしばし で 塩

2019-03-30 13:15:47 | ミュージアム巡り_2019
 阿佐谷南1丁目に今年の1月15日に創業された麺処「らあ麺
いしばし」へ。

 こちらの店主さんは、西新宿にある人気店「麺屋 翔」の常連さ
んだった方で、満を持して麺処を創業。

 券売機を見ると、最上段の左端に「味玉塩らあ麺」890円があ
ったので、ポチッとプッシュ。
 で、登場した一杯、黄金色に輝いたスープは鶏とπウォーター
のみだとか。その鶏は信玄鶏と丸鶏、あべ鶏を使用。塩ダレは、
赤穂とゲランド、内モンゴルの岩塩が使われている。口に含むと
サラリとした清湯淡麗で鶏の風味で旨ウマ。

 このスープに、全粒粉配合の麺がピタリとマッチして旨味が増
していく。水菜の上に盛られた削り節は鶏節で、さらに香りが豊
穣さを高めていく。パーフェクトな一杯、ご馳走様。

らあ麺 いしばし
杉並区阿佐谷南1-32-8 050-5596-9515
11:30〜22:00 スープ終了まで 無休

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ミュージアム巡り 棗のエトセトラ 綉景青銅茶器

2019-03-30 05:56:56 | ミュージアム巡り_2019
 次の作品は、畠山耕治(1956〜 )さんの「綉景青銅茶器」(2012
年、青銅・鋳造、Tea caddy、cast bronze)。
 畠山さんは、銅器製造の地場産地・富山県高岡市に工房を持ち、
青銅鋳造技術で作品を生み出されている。その技術は熱や薬品を使
用し、銅の錆を引き出された独特のもの。
 綉景(しゅうけい)とは、ぬいとり、にしき、美しい模様などの景
色をあらわすこと。
 木地ではなく青銅を素材としたこの作品、漆のような深遠な黒や
朱のような色彩があり、金属を感じさせない暖かみを感じる。手に
取った時の質感や重量が気になった。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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ミュージアム巡り 棗のエトセトラ ススキ蒔絵棗

2019-03-29 05:40:13 | ミュージアム巡り_2019
 次の作品は、田口善国(1923〜98)さんの「ススキ蒔絵棗」(1990
年、漆・蒔絵、Tea caddy、eulalia design、maki-e)。
 田口さんは蒔絵や螺鈿技法を駆使し、動物や植物をあしらった作
品が多くある。
 この作品は、すすきが蓋から胴にかけて全体に配色されている。
地を金粉にされているのは、すすきの穂が夕暮れ時に黄金色に輝く
からだろうか。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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ミュージアム巡り 棗のエトセトラ 蒔絵棗 プリムラ

2019-03-28 05:44:14 | ミュージアム巡り_2019
 次の作品は、田口義明(1958〜 )さんの「蒔絵棗 プリムラ」
(1987年、漆・蒔絵、tea caddy、primrose design、maki-e)。
 プリムラはサクラソウ科の園芸植物で、ヨーロッパ各地で品種改
良され品種も多くある。日本では江戸時代以降自生したものを育種
され“サクラソウ”と呼ばれるが、プリムラとは言わないといわれる。
花言葉は、愛情、富貴、神秘な心など。
 作品本体を見ると質感が金属の銅のようだ。プリムラには多様な
色彩の花をつけるが、田口さんが描いたプリムラはどんな色だった
のだろう。

 もう1点、「桔梗蒔絵平棗」(1991年、漆・蒔絵、tea caddy、
bell-flower design、maki-e)。
 こちらは、蓋に青い星形の花が咲く桔梗があしらわれているが、
胴にあしらわれている花はキキョウ文というよりも薊に見えてしま
った。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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