塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り みた? 練上嘨裂文大壺

2019-08-27 05:43:37 | 街をぶらり_2018
 次の作品は、松井康成(1927〜2003)さんの「練上嘨裂文大壺」
(1979年、陶器、Large jar、layer pattern、neriage)。
 “練上手”技法で、1993年に人間国宝に認定された松井さんの作
品は、いつ観ても感動もの。特に、異なる色の粘土を練り合わせ伸
び縮みの特性を生かした技法・練上手は、他に真似の出来ないもの
だろう。

 練上げの代表格が白と褐色の鶉手、その他、網代手、市松手、墨
流し手、木理手技法がある。
 この作品はグレーのグラデーションがかかり、見事。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)
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