塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 動物集合 馬

2017-05-31 00:20:56 | ミュージアム巡り_2017
 次の作品は、鈴木治(1926〜2001)さんの「馬」(1982年、陶
器、Horse)。
 鈴木さんは、轆轤職人の父から作業手ほどきを受け陶芸の世界に
入る。1948年に八木一夫や山田光らと共に前衛陶芸集団「走泥社」
を結成。そこで作陶とは“泥象”と表現し、土と火による意匠を追
求していく。
 この作品も赤い化粧土で焼き締めされ、もののフォルムを形成し
ていく。じっくりと眺めていると、その形が“馬”だと気づく。
この作品を通じて、陶器という素材は暖かみを感じるなあ。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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ミュージアム巡り 動物集合 猫

2017-05-30 00:37:21 | ミュージアム巡り_2017
 次の作品は、大塚茂吉(1956〜 )さんの「猫」(2005年、陶・
テラコッタ、cat)。
 大塚さんは絵を描くために訪れたイタリアでテラコッタと出会い
陶芸にも造詣を深めていき、1年の1/3ほどはイタリアで陶作を展 
開。その作品の対象は猫と女性で、テラコッタの表面に細かな穴を
開け、白土を埋めていく象嵌技法が施される。
 この作品も穴に入れた白土が乾燥時に収縮され、無作為に白い点
が表面を覆い陰影のフォルムが浮かび上がる。それに全体に艶と張
りが出ており躍動感も感じる。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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ミュージアム巡り 動物集合 漆透かし絵 犬

2017-05-28 05:20:59 | ミュージアム巡り_2017
 次の作品は、田口善国(1923〜98)さんの「漆透かし絵 犬」
(1985年、漆・紙、Flamed panel、transparency picture、Dog)。
 田口さんは、漆芸家で蒔絵で1989年に人間国宝に認定。幼い頃
から尾形光琳の作品に魅了され、奥村土牛に日本画を学び、吉野富
雄に古美術を、また松田権六から蒔絵技法を習得し、古典的な製作
技法を身につける。
 田口さんの作品は、同館で多くの作品を鑑賞しており、中でも蒔
絵や螺鈿が施されたものは目を瞠られる。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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Weekendの麺処巡り まるきゅう で じゃじゃ麺

2017-05-27 13:22:36 | 麺_2017
 先日の5月25日に阿佐谷南にオープンした「東京じゃじゃ麺
まるきゅう 阿佐谷本店」へGO。

 じゃじゃ麺といえば岩手・盛岡のわんこそば、冷麺と“盛岡三大
麺”の一つに数えられる。元はといえば、満州で食べられていた
「炸醤麺」(ジャージアンミエン)を、日本に戻られた高階貴勝さん
が盛岡の屋台で地元の方の口に合うように調整されたもの。
 こちらの屋号のトップに東京の文字がついている、これは何か意
味があるような・・・。

 麺は饂飩のようで肉味噌が添えられ、好みで調味料を加え頂く。
少し残した麺や具に生卵を落として麺の茹で汁を注いでもらいかき
混ぜたスープ・チータンタンで締める。二つの味を堪能できる盛岡
の郷土食といえるだろう。

 では、そのじゃじゃ麺の大盛り1,030円を頂こう。自家製麺とい
うことで、何グラムあるのか聞き忘れた。冷やしと温があり、冷や
しにしました。

 で、登場した一杯、盛岡で頂いた時とビジュアルは同じかな。ま
ずは、饂飩のようにエッジの立った麺と味噌と絡めて器の底から攪
拌し、よく馴染んだところですすりましょう。
 少し甘めを感じる味噌、その後にピリッと辛さも伝わってくる。
独特の麺に太さも加わり、これは旨い。千切りキュウリのシャキッ
とした食感で、夏を感じる。氷が入っているともっと良いかも。

 具と味噌を少し残して、スタッフの方にチータンタンをお願いし
ます。こちらでは自分で卵は割らず、厨房で熱々に煮詰められた溶
き卵スープが鍋で席まで運ばれてきて、器に盛られます。これを箸
で攪拌して蓮華ですすると、これまた違った割りスープのようで旨
い。なるほど、これが“東京”風のじゃじゃ麺なんだ。ご馳走様。

東京じゃじゃ麺 まるきゅう 阿佐谷本店
杉並区阿佐谷南1-32-8 ☎03-5913-7097
11:30〜22:00 不定休

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ミュージアム巡り 動物集合 無題

2017-05-27 03:52:33 | ミュージアム巡り_2017
 次の作品は、天野可淡(かたん、1953〜90)さんの「無題」(1988
〜89年、石塑粘土・ガラス義眼、Untiled)。
 天野さんは、創作球体関節人形などの女性人形作家で、嘆美表現の
具現に努められていたものの、37歳の若さでバイクの交通事故で亡
くなられている。
 以前、同館で天野さんの球体関節人形が展示されていた時に、おぞ
ましくも怖い人形の目に凝視することが出来ず、目を空いたことがあ
った。それほど人形に魂が込められていたようで、背筋に冷たいもの
を感じたものだ。
 ところが、人形から動物に変わると瞬きすることなく見つめられた。
猫に着せられた洋服も天野さんの制作物だとか。素晴らしい。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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