塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 雨に詠えば 万葉集_2

2019-10-08 05:39:08 | 街をぶらり_2018
 次の書は、江戸時代初期に書写された「万葉集」で、徳川家康に
仕えた学者・林羅山の旧蔵、全10冊。
 展示頁の和歌は、大伴家持が梅雨の晴れ間に溢れた雨水で、流れ
てきたゴミが跡をつくっているのを見て詠んだもの。それは、卯の
花を腐らせてしまうような雨という意味で、初夏の長雨は“卯の花
腐し“という別名がある。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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