塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 棗のエトセトラ +α 色絵雪花墨色墨はじき菊文花瓶

2019-04-10 05:45:41 | 街をぶらり_2018
 次は、十四代 今泉今右衛門(1962〜 )さんの「色絵雪花墨色墨は
じき菊文花瓶」(2014年、磁器、Vase、chrysanthemum design、
over glaze enamel、sprayed under glaze black ink、sumihajiki
and sekka)。
 色鍋島の今右衛門家、十四代の作品。
 墨はじきとは、墨で文様を描き、その上を染付で塗ると絵具をは
じく。そして素焼きの窯で焼くと墨が焼き飛び白抜きの文様が浮か
び上がる。江戸時代から鍋島で行われた技法。

 主文様をさらに引き立たせる墨はじき技法を、さらに研鑽された
この作品、気品があり魅了された。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
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