次の手箱は、高野松山さん(1889~1976)の「牡丹木地蒔絵手箱」
(1956年、Box,peony design,kiji maki-e)。
白山松哉に白山流蒔絵を学び、精進して松山の号をうける。木地
蒔絵で1955年に人間国宝に認定。
黒の牡丹で目が奪われた。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
(1956年、Box,peony design,kiji maki-e)。
白山松哉に白山流蒔絵を学び、精進して松山の号をうける。木地
蒔絵で1955年に人間国宝に認定。
黒の牡丹で目が奪われた。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
一昨日に続き暖簾をくぐったのが、外神田にある麺処「福の神
食堂」。こちらで振る舞われている限定麺「冷やし煮干し塩そば」
780円の味を記憶の中に焼き付けておこうと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/c7/f1430ba27143bc0c8864424a036dbde6_s.jpg)
開店前に、辻巌店主さんに某誌記事掲載のお願いをすると、快
く承諾していただき、後は食べるのみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/33/73fac19065083e784fda56ead5df1802_s.jpg)
券売機で限定と麺の大盛り100円、山葵飯100円のチケットを
購入して変形L字カウンターへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/b8/dc2d8487c86ffcfd982d9bebb401cb88_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/3d/da12d3280ad024dd73d0b6bfa1755502_s.jpg)
甲州健美鶏のゼラチンと利尻昆布の出汁を絡め、4タイプの煮
干しも加わったスープが旨い。縮れた平打ちのファジーな食感で
旨味も昇華していく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/4f/394065e988aa714d8e9584f752ebd8c4_s.jpg)
最後はスープの中に山葵飯を投入してレンゲで攪拌。とろみご
飯となり小気味よく山葵の辛味が鼻と目を刺激する。旨い。
最高の限定麺、ご馳走様。
食堂」。こちらで振る舞われている限定麺「冷やし煮干し塩そば」
780円の味を記憶の中に焼き付けておこうと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/c7/f1430ba27143bc0c8864424a036dbde6_s.jpg)
開店前に、辻巌店主さんに某誌記事掲載のお願いをすると、快
く承諾していただき、後は食べるのみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/33/73fac19065083e784fda56ead5df1802_s.jpg)
券売機で限定と麺の大盛り100円、山葵飯100円のチケットを
購入して変形L字カウンターへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/b8/dc2d8487c86ffcfd982d9bebb401cb88_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/3d/da12d3280ad024dd73d0b6bfa1755502_s.jpg)
甲州健美鶏のゼラチンと利尻昆布の出汁を絡め、4タイプの煮
干しも加わったスープが旨い。縮れた平打ちのファジーな食感で
旨味も昇華していく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/4f/394065e988aa714d8e9584f752ebd8c4_s.jpg)
最後はスープの中に山葵飯を投入してレンゲで攪拌。とろみご
飯となり小気味よく山葵の辛味が鼻と目を刺激する。旨い。
最高の限定麺、ご馳走様。
次の磁器は、富本憲吉さん(1886~1963)の「色絵金銀彩羊歯文
八角飾箱」(1959年、Ornamental octagonal box, fern pattern、
overglaze enamels, gold and silver)。
“模様から模様をつくらず”の名言で、数多くの陶芸家が師事し
た富本さん。金や銀をあしらった飾箱、素晴らしいのひと言。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
八角飾箱」(1959年、Ornamental octagonal box, fern pattern、
overglaze enamels, gold and silver)。
“模様から模様をつくらず”の名言で、数多くの陶芸家が師事し
た富本さん。金や銀をあしらった飾箱、素晴らしいのひと言。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
次の挽物作品は、有岡良益さん(1930~ )の「白いうつわ」(1970
年、White bowls and plates)。
有岡さんが作品を仕上げる素材は「肥松」。これは樹齢200~300
年の松で、中心部の樹脂分の多いところのこと。ところが乱開発と
寿命で枯れたり台風等で倒れたりして、現在では現存が少なく貴重
な素材である。
肥松で仕上げられた器は、何も塗らない。使い込むほどに美しく
なっていくという、愛用する毎に重厚さが加わっていく器だ。
その中でも白い肥松は珍しい。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
年、White bowls and plates)。
有岡さんが作品を仕上げる素材は「肥松」。これは樹齢200~300
年の松で、中心部の樹脂分の多いところのこと。ところが乱開発と
寿命で枯れたり台風等で倒れたりして、現在では現存が少なく貴重
な素材である。
肥松で仕上げられた器は、何も塗らない。使い込むほどに美しく
なっていくという、愛用する毎に重厚さが加わっていく器だ。
その中でも白い肥松は珍しい。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)