塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り ピカ・ボコ 鬼萩割高台茶碗

2015-11-30 05:41:57 | ミュージアム巡り_2015
 次の陶器作品は、三輪壽雪さん(1910~2012)の「鬼萩割高台茶
碗」(Tea bowl with notched foot、Hagi ware、Oni-hagi type)。
 三輪さんは、1967年に第10代のお兄さんから11代休雪を襲名し、
1983年「鬼萩手」で人間国宝に認定。2003年には長男に家督を譲
り、壽雪を名乗る。

 この鬼萩の見事なこと。真上から写真も撮れた。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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Weekendの麺処巡り がんこ総本家 で 味噌

2015-11-29 11:50:34 | 麺_2015
 新宿舟町の「がんこ総本家」、一条安雪家元のBlogが変わったの
で覗いてみると、本日スープは上海蟹と牡蠣を沢山使い、味噌ラー
メンが1,300円で振る舞われる。

 では、伺いましょう。7時40分くらいに店頭に到着すると、最近
よく見るご夫婦が店で用意された椅子に座っておられ、その位置が
いつもと逆。家元に伺うと、寒くなってきたのでエントランスの奥
へ並ぶようにしたとのこと。

 その並び、出足も早くオープン時には50名以上、上海蟹よりも味
噌ラーメンが振る舞われるのが久しぶりなので、この人気振り。

 で、その味噌ラーメンが目の前に登場。味噌といえばモヤシがの
りますね。その味噌は糀のシングルが使われており、西山製麺の麺
ともピタリとマッチしております。旨いなあ。いつも味玉が2個入
っており、ありがたく頂きました。上海蟹・甲殻の風味が良いね。

 食べ終えると、家元から蕎麦つゆを頂きました。先日のがんこ会
のお礼だとか。ありがとうございます。ご馳走様。
 外に出てみると並びが半端ない。11時半現在で75名程だとか。

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ミュージアム巡り ピカ・ボコ 銀打出花器濳龍

2015-11-29 05:51:58 | ミュージアム巡り_2015
 次の銀、金箔作品は、大角幸枝さん(1945~ )の「銀打出花器
濳龍」(2009年、Silver vase、Underwater Dragon)。
 今年、女性で初めて鍛金技法で人間国宝に認定された大角さんは、
金属に命を吹き込む作品を数多く生み出されている。

 そしてもう1点、「南鐐花瓶潮騒」(1995年、Silver vase、Echoes
of Waves)。
 この2作品も銀と金のコントラストが素晴らしく美しい。さらに
他の作品も鑑賞したくなった。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

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Weekendの麺処巡り おいでんや で 塩

2015-11-28 12:57:54 | 麺_2015
 今年は「酉の市」が三の酉まである。火事が多そうだから気をつ
けなければ。

 いつも熊手を見学に行くところが、新宿・花園神社。以前は熊手
を購入していたが、切りがないので眺めるだけ。東京に出てきて、
毎年この風景を眺め40年になるのか。年の瀬の風物詩だね。

 さて、3日前に江東区東陽で創業された麺処「ラーメン おいでん
や」へGO。こちらのお店の屋号は、愛知三河地方の方言で、「い
らっしゃい」とこと。

 その三河・豊川市で居酒屋を営業されている「おいでんや」の東
京進出1号店だとか。スタッフも皆さん、豊川出身。

 さて、券売機で「塩ラーメン」750円のチケットを購入して10
席程あるカウンター最奥へ。厨房にはスタッフ4名、餃子や唐揚げ
のセットメニューもあるので、スタッフが多いのは良いですね。
 で、注目の一杯が登場。鶏から摂取されたスープは万人受けする
旨さ。チャーシューが業務用の香りでテンションが落ちるが、麺を
すするとヒートアップ。

 縮れ麺数あれど、この麺は縮れ度合いが半端なく大好き。カネジ
ン食品の特注麺だ。
 全体的にはオーソドックスな塩だが、今後、どれだけ進化するか
愉しみだ。

ラーメン おいでんや
江東区東陽3-6-11 03-5683-1212
11:00~15:00、17:00~予定数完売まで 定休日不明

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Weekendの麺処巡り やじ満 で 牡蠣ラーメン

2015-11-28 07:31:55 | 麺_2015
 1年は早い、直ぐに師走に入る。毎年同じことをトレースしてい
るようで、何か変化がほしい。
 さて、早起きをして築地場内へ。お目当ての食材を手に入れて、
向かった先は魚がし横丁8号館の「やじ満」。

 暖簾をくぐると、元気いっぱいのフロア担当お姉さんから挨拶が
あり、早くも厨房へ向けて“牡蠣拉麺、1丁”のかけ声が飛んだ。
そうです、冷え込みが厳しくなったこの時期が、牡蠣の旨味が増す
んだね。焼売半個(2個で)のサービスしていただいた。この焼売が
絶品なんですね。

 途中で、お姉さんから“味噌味も出来ますよ”と声がかかるが、
私はこちらの塩ベースが大好き。そのまま塩でお願いした。

 で、目の前にその牡蠣拉麺が登場。大きな身の広島産牡蠣は、小
麦粉がまぶされフライパンで軽くソテーされたもの。これをほおば
ると海の滋味が溢れ出てきて幸せいっぱい。やはり、気温が下がる
毎に牡蠣の旨味が増していくようだ。旨かった、ご馳走様。

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