塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り おもちゃ絵-2 新板きりくミとうろふゑ 天羅国~

2024-06-05 02:50:19 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、「新板きりくミとうろふゑ 天羅国斑足王華陽夫人老狐之図」
(分科~文政年間・1804~30頃、歌川国長画、和泉屋市兵衛)で、3枚
で作り上げる。九尾の狐は絶世の美女に姿を変え、各国の為政者をた
ぶらかし国を乱す妖怪で、江戸期では絵入りの小説で知られた。

 組み立てられた完成図を拝見すると、江戸期の作品とは思えない色
彩豊かなもので、異国に心ときめかしたことが伺える。
tabashio(墨田区横川1-16-3)

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