塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り 喜多方食堂 で 塩

2021-07-31 13:24:58 | 麺_2021
 朝7時営業の麺処へGO。

 元浅草4丁目にある元「麺や玄」の「喜多方食堂」に到着し、
メニューを確認すると「冷やし」があるものの醤油味なので、限
定の「塩らーめん」750円を頂こう。

 券売機はあるが、“塩”のボタンがないので、スタッフにコール
して現金払い。7時ジャストにはファミリー組もあり。店内はほ
ぼ満席状態。やはり喜多方の“朝ラーメン”は都内でも浸透してい
るようだ。

 登場した一杯、あご節のコクと旨味がふんだんに溢れ出ており
スープを啜るだけで旨味が伝わってくる。平打ち手揉み麺との相
性も良く、美味しく頂けた。ご馳走様。

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ミュージアム巡り 最後の殿様 名古屋城金鯱

2021-07-31 03:13:23 |  ミュージアム巡り_2021
 明治3年(1870)、名古屋藩知事の徳川慶勝(元名古屋藩第14・17
代藩主)は、明治政府の資金として活用するため、名古屋城の金鯱を
宮内省へ献納する。そのまま保管された金鯱は、明治6年、オース
トリア・ウィーンで開かれた万国博覧会に出展されている。
 出展後は、金鯱を城に返すべきとの声が挙がる。
 展示資料「大政類典」には、明治11年、名古屋の商人・伊藤次郎
左衛門らが代表して金鯱の復旧を出願した内務省に対する上告書。
“古来ノ勝区ハ永遠二保存セラルル今日”にあり、管下の人民による
追慕の情はもっともなことであると記されている。

 このような過程を経て、明治12年、金鯱は天守閣へ戻される。
なお、金鯱は1945年の空襲で焼失したため、現在の金鯱は2代目
である。

 次の絵は、「東京名所三十六戯撰」(1872年、昇斎一景筆)で、
1872年に湯島聖堂大成殿を開場に開催された日本最初の博覧会の
様子が描かれたもの。中庭に陳列された名古屋城の金鯱は入場者
の注目を集めている。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)

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ミュージアム巡り 最後の殿様 城の存続・廃止布告

2021-07-30 05:40:52 |  ミュージアム巡り_2021
 明治4年(1871)の廃藩置県を機に、各地の城は陸軍省の管理とな
るが、全てが軍用地として必要だったわけではなく、それを維持管
理するのも困難だった、
 展示資料の「太政類典」には、明治6年、各地の城を管理するこ
とに関する陸軍省・大蔵省への通達や、陸軍省が作成した「諸国廃
城調書」のうち、山城国、大和国の項目。
 前者の通達には、全国の城郭及び軍事に関する地所・建物につい
ては、必要な分のみ陸軍の管轄とし、それ以外の“旧来ノ城郭陣屋“
等は廃し、“附属ノ建物木石”に至るまで全て大蔵省へ引き渡すと記
されている。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)

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ミュージアム巡り 最後の殿様 藩主松平容保等の処分

2021-07-29 05:45:39 |  ミュージアム巡り_2021
 次の書は、「大政類典」に収められていた明治4年、戊辰戦争に
おける旧幕府軍側の処分通達。
 ここには、会津藩の第9代藩主・松平容保について和歌山藩から
斗南藩(青森県東部)への預け替えとなることが記されている。容保
は翌明治5年に赦免された後、同13年に日光東照宮宮司となる。
 また、請西藩第3代藩主・林忠崇ら旧幕府軍側の藩主に対する処
分も記されている。忠崇は1941年、全国の最後の藩主の中で、存
命されていた最後の藩主として92歳で生涯を閉じ、江戸から明治、
大正、昭和を生きた“最後の殿様”となる。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)

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ミュージアム巡り 最後の殿様 琉球藩の郵便事情

2021-07-28 05:43:51 |  ミュージアム巡り_2021
 慶応3年(1867)から明治14年(1881)までの太政官日記及び日誌、
公文禄などから典礼条規を採録・浄書し、制度や官制、官規、儀制等
の19部門に分類し、年代順に編集された「大政類典」。
 次の書は、琉球藩が設置された後、東京と同藩との間で運航され
た郵便船について規定が定められたもの。
 展示頁は、「大政類典」より、琉球藩への郵便規則に関する旧大
蔵省の伺いと、これに付属した「東京琉球及び沿線各港郵便蒸気往
復日数日割り表」。
 これによると、往路は毎月16日に東京を出航した蒸気船が神戸、
大阪、鹿児島に寄港した後、翌月1日午前8時に那覇へ入港する
行程。また、復路は6日午前6時に那覇を発ち、21日に東京へ入
港する行程となるとある。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)

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