塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 昭和二十年 宣戦布告

2015-09-30 05:41:35 | ミュージアム巡り_2015
 今年の夏休み、北の丸公園にある国立公文書館で「昭和二十年」
と題した展示会が開かれており、拝見しに伺った。

 太平洋戦争の終結から70年。昭和二十年・1945年の出来事に関
する資料が展示され、終戦を迎えて大きな転換期の出来事が、当
時の文書面で残されていた。特に同館に伺った時は、5日間とい
う期間限定で「終戦の詔書」の原本が展示されていてラッキーだ
った。
 1941年(昭和16年)12月8日、日本はアメリカとイギリスに対し
て宣戦を布告、つまり戦争状態に入ることを通知すると宣言した。
展示されていた詔書は、布告原本でとても貴重な書。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージアム巡り 近代工芸と茶の湯 飾皿図 うつむき咲く薊

2015-09-29 05:42:02 | ミュージアム巡り_2015
 次の作品は、富本憲吉さん(1886~1963)の「飾皿図 うつむき
咲く薊」(1933年、Sketch for ornamental plates、Leaning Thistles)。
 墨で書かれた薊(あざみ)が、うつむき加減で咲いている。掛け
軸の体裁で展示されていた。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージアム巡り 近代工芸と茶の湯 金彩羊歯文茶碗

2015-09-28 05:39:33 | ミュージアム巡り_2015
 次の磁器作品は、六代清水六兵衛さん(1901~80)の「金彩羊歯
文茶碗」(1968年、Tea bowl、overglaze red enamel and gold、fern
design)。
 清水家は、江戸の中期より続く京都を代表する陶工の名跡。1945
年に六代目を襲名した六兵衛さんは、革新的な陶芸技法を編み出し、
数々の作品を生みだしてこられた。
 洋歯とはシダのことで、作品の腰のところにシダの文様が彫り込
まれている。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Weekendの麺処巡り まるめん堂 で 秋鮭潮麺

2015-09-27 13:10:34 | 麺_2015
 もう、そんな時期(秋鮭)なんですね。

 練馬区関町南にある「らーめん まるめん堂」では、昨日から10
月末まで秋の到来を告げる「秋鮭潮麺」が振る舞われている。
 では、本日伺いましょう。
 少し早めに店頭について路側に並んでいると、2番目の方から店
側に並ばれた。並び方が変わったのかな。でも、お尻を引っかけら
れるフェンスがある方が楽なので、私一人、開店まで楽な方で待ち
ました。

 入店すると黒板に手書きのメニューがあり、1年振りの限定麺が
あった。では、秋鮭潮麺980円を注文。食後会計となる。

 そして、目の前に登場した一杯、器の中は秋ですねえ。アッ、本
日は中秋の名月だ。今は曇っているが、夜は見えるでしょうか。

 軍鶏ガラと魚介ベースのスープの上には、大きな焼き鮭とイクラ、
鮭のすり身のしんじょと鮭尽くし。茎ワカメの緑と白髪葱のコント
ラストが素晴らしい。
 スープをすすると玉葱オイルが香り、シャープな塩味。これは旨
いなあ。イクラ用に穴付きレンゲも用意され、鮭をジックリと堪能
できた。旨かった、ご馳走様。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Weekendの麺処巡り 油そばビースト で ビーフ油そば

2015-09-27 07:26:41 | 麺_2015
 昨日、歌舞伎町のど真ん中にオープンした麺処「ローストビーフ
油そば ビースト」へ。イートアンド(よってこや、太陽のトマト麺
等を運営)の系列店。

 朝ラーしましょう。やはり不夜城・歌舞伎町、それにヨッパーが
路上の至る所で寝ています。風邪引くなよ~。

 ローストビーフの油そばが、お金を払えばガッツリと頂けるお店
だとか。シングルミート(80g)、ダブルミート(140g)、クィーンミ
ート(200g)、キングミート(1ポンド)で900円から2,400円まで。
麺は並が190g、大盛り(プラス100円)380g。
 入店するとカラオケ店や居酒屋からのふけ組でしょうか、カップ
ルやグループで店内は5時台でも盛り上がっています。

 券売機ナシでオーダーコールして後払い。早速、ローストビーフ
油そば並を注文。80gのミートに190gの麺なので、物足りないか
と思いましたが、目の前に登場した一杯を見た時、並で正解でした。

 まずはローストビーフをほおばります。肩ロースの内側の部位で
ハネシタ肉(別名:ザブトン)。これは旨い、かなりの数がのせられ
ているので存分に堪能できる。

 器の底にあるタレを麺と絡めて食べ進み、途中からカウンターに
ある山葵や角玉葱を盛り、味の変化を愉しみます。最後はビーフを
残して追い飯でフィニッシュ、旨かった、ご馳走様。

ローストビーフ油そば ビースト
新宿区歌舞伎町2-37-2 ☎03-5291-7333
11:00~翌8:00 無休

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする