全国各地を駆け巡っていた30代から50代にかけて、暇を見つけて
は麺処で舌鼓を鳴らしていた。なかでも町中華の「湯麺」は、どち
らのお店でもハズレがない一品だった。
数多く頂いたなかで、“ココだ”とイチバンに挙げるとなると、や
はり杉並区西荻南3丁目にある「はつね」。1961年の創業で、当時
から一本筋が通った味を継承されている。カウンター5席の小さな
お店だが、常連さんからフリーク、一見さんまで幅広い層のファン
で、いつも並びの絶えない麺処だ。
では、メニューの中から「タンメン」750円にチャーシュー盛り
350円をお願いする。こちらの支払いは前払いでも後払いでもOK。
私は前払いで。
厨房では、切り分けたチャーシューに切り目を通したり、平ざる
での麺揚げなど丁寧な作業を眺めているだけでも満足。
とてもマイルドな仕上がりの塩気と、鶏ガラと野菜で摂られたス
ープが絶品で、麺との相性も素晴らしい。それぞれの野菜のカット
にも工夫が見られ、口に入れた時の食感が心地よい。旨い一杯、ご
馳走様。
は麺処で舌鼓を鳴らしていた。なかでも町中華の「湯麺」は、どち
らのお店でもハズレがない一品だった。
数多く頂いたなかで、“ココだ”とイチバンに挙げるとなると、や
はり杉並区西荻南3丁目にある「はつね」。1961年の創業で、当時
から一本筋が通った味を継承されている。カウンター5席の小さな
お店だが、常連さんからフリーク、一見さんまで幅広い層のファン
で、いつも並びの絶えない麺処だ。
では、メニューの中から「タンメン」750円にチャーシュー盛り
350円をお願いする。こちらの支払いは前払いでも後払いでもOK。
私は前払いで。
厨房では、切り分けたチャーシューに切り目を通したり、平ざる
での麺揚げなど丁寧な作業を眺めているだけでも満足。
とてもマイルドな仕上がりの塩気と、鶏ガラと野菜で摂られたス
ープが絶品で、麺との相性も素晴らしい。それぞれの野菜のカット
にも工夫が見られ、口に入れた時の食感が心地よい。旨い一杯、ご
馳走様。