塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 棗のエトセトラ 彫漆薺文茶入

2019-03-08 05:45:36 | 街をぶらり_2018
 次は、音丸耕堂(1898〜1997)さんの「彫漆薺文茶入」(1959
年頃、漆・彫漆、Tea caddy、mother's-heart design、choshitsu)。
 香川高松で生まれた音丸さんは、石井磬堂に讃岐彫を学び、そ
の後、玉楮象谷に私淑して彫漆を習得。色漆を重ねた幾層に彫漆
を取り入れた新分野のパイオニアだ。
 道ばたや田畑の至るとこに自生するナズナ、別名ぺんぺん草を
あしらった彫漆技法に見とれてしまった。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
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