塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 棗のエトセトラ +α 金地象嵌月二竹文手匣

2019-04-03 05:40:08 | 街をぶらり_2018
 次の作品から棗ではないが、同展示会に出展されていた作品を
紹介。
 北原千鹿(1887〜1951)さんの「金地象嵌月二竹文手匣」(1944
年頃、金・象嵌、Box、moon and bamboo design、inlay ongold
ground)。
 彫金家の北原さんは、大正末頃から新工芸研究会「无型」同人
となり、工人社を設立して彫金界の新人育成に努力されている。
 黄金色に光り輝くこの作品、蓋の右下あたりに満月が、竹笹が
たわわに象嵌され、四面胴のところに竹藪が描かれており、重量
感いっぱい。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
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