石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

平成27年度「食育ネットほくりく」交流会に参加しました!

2015-12-10 13:26:12 | 日記
平成27年12月9日(水)13:30~15:30 北陸農政局1階共用大会議室

かなざわケーブルテレビの取材もありました。

主催者あいさつ  北陸農政局 樋口次長より
 平成17年に食育基本法ができ、平成18年に「食育ネットほくりく」が設立されました。
 家族での食事や農林業体験の機会も増えてきましたが、最近の調査によると
 食育に関心のある人が減り、若い人たちの朝食欠食の問題やバランスのとれた食事が難しい
 ということがみえてきました。
 今後は、環境を考えた食育や地元の料理を伝承することなどを大切にしていきたいと思います。



基調講演「食を大切にすることの魅力を若い世代に伝えるために」
 講師 国立大学法人 上越教育大学大学院 学校教育研究科 臨床・健康教育学系
     教授 野口孝則 氏




  食べることの大好きな野口氏は、食することで医者いらずを目指して
  「保健・医療・福祉・教育における実践栄養学」と
  「おいしさは人間の体とこころを健康にする」を研究しているそうだ。

  ○平成27年版食育白書より、若い世代の現状や課題は
  
   健全な食生活の実践の心がけや食品の選択や調理について、バランスよく食べる
   朝食欠食(20代男性は4割、女性では3割強、30代も3割)
   やせの女性の割合が増えていること、孤食傾向(適量を食べることができない)
 
   小中学生(親と一緒にいる)や40代以上(検診による声掛けができる)には食育の機会があるが、
   高校生や大学生、20代、30代に向けた食育の必要性がある。
 
  ○地域において食育を推進し実践する多様な組織や人材とその連携が必要
    どこに行ったら情報を得られるのかがわからない→メルマガの提供やつながることが大切

  ○若い世代への食育推進における取り組みの重要ポイント
    おいしい!すぐできる(簡単)! 楽しい!こと

  ○食の奥深さを知り、食を楽しむことが人間の身体とこころを健康にする

    食べることの楽しさを育むため、食について知り、学び、楽しみ、実践し、文化を伝えること
    若い世代に「食の大切さ」「食の楽しさ」を伝えるためには
     まずは大人が食を楽しむことが大切!!

    大人が大切にしている食文化・食環境
    おいしく食べている食品・料理の魅力について発信し続けること→多様な形で若い世代にも伝わる
    
    「北陸のおいしいものを、次の世代がおいしく食べるために!元気になるための食育を一緒に続けよう!」
                
  
意見交換会
   野口先生が進行役となり、参加者より実際に高校生や大学生、20代、30代向けの取り組みが話された
   

閉会 北陸農政局経営事業対策部 飯田部長より


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若い人たちが何を購入し、何に魅力を感じているかを探り(調査)
どのような言葉で動かされるのかを考え伝えていく!

そのためのヒントとして
「手書きPOP」「ディスプレイ」「盛り付け」「断面図」「インパクト勝負」「安心・安全」
「○○さんがつくりました」「つくりたて、できたて」「地域、季節 限定」「有名人のおすすめ」
「ブランド化」

今食べているものの良さを知り伝えていく。ただ伝えるだけでなくおいしそうに伝える
(例:ごはんではなく、たきたてごはん、土鍋でたいたごはんなど)

情報発信について考えていかないとと反省しています!
よい講演会でした!

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国民運動COOL CHOICE(クールチョイス)って何?

2015-12-09 12:12:08 | 日記
あらたな地球温暖化対策に関する国民運動!


環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室より協力依頼文章が届いた。
新たな国民運動の普及啓発資料だ。

資料によると、
先月パリで開催された気候変動枠組条約締約国会議(COP21)において
日本は、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減することを目標に掲げた


目標達成に向け、
日本が誇る省エネ・低炭素型の「製品」「サービス」「行動」などを積極的に選択することを
政府・産業界・労働界・自治体・NPO等が連携して広く国民によびかける運動


「COOL CHOICE~未来のために、いま選ぼう~」


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地球温暖化防止のために賢い選択をしなければならない。
グリーンコンシューマーを進めてきたので抵抗はないが
また新たな言葉に困惑する。

選択には情報がつきものだ。
そこで一つ、2015年冬季節電のご協力お願い(経済産業省より)
12月1日(火)から3月31日(木)までの平日(12月29日~31日を除く)
9:00~21:00

特に夕方以降は家庭の協力が不可欠。無理のない範囲で協力をとのこと。

節電メニューの選択を!
 ①重ね着などをして、室温20℃を心がけましょう
 ②窓には厚手のカーテンをかけましょう
 ③不要な照明をできるだけ消しましょう
 ④画面の輝度を下げましょう。必要な時以外は消しましょう
 ⑤冷蔵庫の設定を「弱」に変えましょう。扉を開ける時間をできるだけ減らしましょう。
  食品を詰め込まないようにしましょう
 ⑥早朝にタイマー機能で一日分をまとめて炊きましょう。
  保温機能は使用せずに、よく冷ましてから冷蔵庫に保存しましょう。
 ⑦便座保温・温水の設定温度を下げましょう。不使用時はふたを閉めましょう。
 ⑧使わない機器はプラグを抜いておきましょう。

選択するのはあなたです!!

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かほく市政座談会~~~かほく市生活学校連絡会

2015-12-07 14:54:45 | 日記
平成27年12月6日(日)13:30~15:30 かほく市高松産業文化センター 1階大ホール

第12回かほく市各種女性団体連絡協議会 かほく市政座談会が開催されました。

かほく市生活学校連絡会(宇ノ気生活学校、七塚生活学校)も各女連の会員です。

今年度より生活学校から会長が選出されました。

女性の政治学習の一環として市長を囲み、かほく市政のビジョンや課題について話し合い
「ふるさとに愛着と誇り」と「男女共同参画社会」をテーマとしたまちづくりについて提言し
問題解決を目指すことを目的として開催しています。

まずは、参加者全員で市民憲章唱和

あいさつ 会長 中井美智子(宇ノ気生活学校 代表)


来賓紹介 かほく市長    油野和一郎氏
     かほく市教育長  遠田敏博氏
     かほく市教育部長 山越 充氏


○市長挨拶および質問内容についての回答

  市政に反映させるために大切にしたい会議で、予算に反映するためこの時期に行っていることに関して
  感謝のことばを述べられた
  
 1.子育て支援策について
   10月から開設された「子ども総合センター」の利用状況について
  
   昨年度269人誕生した。昭和24年は930人だった。子ども数が減っている。
   不妊治療全額無料を始めて3000万円を超える予算を組んでいる。結果は10名誕生した。
   おひさま広場の利用状況は、10月348人、11月217人だった。相談は土日もしている。
   学童保育場所が狭いことであるが、小学校建て替え時に考えていきたい。
   認定こども園へについて、次年度検討委を立ち上げる予定
   
 
 2.高齢社会について
   高齢者の居場所作りの今後の展開予定と認知症施策について
  
   買い物の支援についてはイオンバス利用が多くなった。
   福祉巡回バスについては要望に基づき、次年度運行ルートを変更する
   居場所づくりや健康づくり「百歳体操」の講師派遣を進めている。各団体で受け皿となっていただきたい
   認知症にやさしいまちづくりシンポジウムを開催している。
   中学生にサポーター養成講座を受講してもらっている
   「見守り支援登録制度」がある。

 3.空き家対策について
   「空き家バンク」への登録状況
   県内でも空き家は少ないほうだが900戸ある。
   「空き家バンク」は登録された物件について仲介をしている。現在は1件だけ登録。
   行政としては、空き家の持ち主に対して、除草などについては声をかけるだけしかできない。
 
 4.サマーフェスタ―の輪踊りについて
   実行委員会へ意見をあげる

 5.プレミアム商品券について
   経済効果はどうだったのか
   イオンに集中するのではと想像していたが、まんべんなく市内のお店で使用された。
 
      
 6.想定外の大雨について
   対策はどうなっているか
   25年の大雨でイオンや七窪地区や他地区で30件の床下浸水があった。
   その後、ポンプ場の整備等を行い、当時のような雨であっても浸水しないよう対策した。
   ハザードマップが来年1月に配布されるので、自分の地域の状態を確認し、大切に保管しておいてほしい


○質疑応答 5,6人の質問があった後、遠田教育長よりかほく市の教育についての報告があった
   学力調査では県内平均を上回ったこと。来年度より9校すべてに運営協議会をたちあげ、コミュニティースクールに取り組む。
   学校の応援と地区の活性化に向けたものになるよう運営していきたい。

閉会あいさつ 副会長 中枝登喜子

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約80名の参加があった。始めての参加も多く、質疑応答をされていた。
市政に対して関心を持つことはとても大切だ。
しかし、なかなか市へ電話して聞くことは難しい。
「気軽に連絡を」と市長さんはおっしゃていたが、まだまだそんな雰囲気ではない。

このような市政を直接聞く機会は少ない。貴重な時間だった。

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平成27年 年末の交通安全県民運動 12月11日(金)~12月20日(日)

2015-12-01 15:15:34 | 日記
もうすぐ年末の交通安全県民運動が始まります!

あられが降り、いよいよ冬到来!
石川県・石川県交通安全推進協議会では年末の交通安全県民運動を行います。
 「ゆっくり走ろう 雪のふる里 北陸路」

正しい交通マナーを実践し、交通事故防止につなげます!!


1.高齢者の交通事故防止(北陸三県統一重点)
 運転者は  高齢運転者標識の確実な表示
       高齢者への思いやり運転を実践

 歩行者は  道路横断時は信号を守り、横断歩道を利用
       危険な斜め横断の禁止

 地域では  安全な通行のための声かけ

2.夕暮れ時と夜間の交通事故防止
 運転者は  前をよく見て、歩行者の動きに注意
       早めのライト点灯と上向きライトでこまめな切り替え
       早めの合図とスピードダウン
 
 歩行者は  夜間外出時の明るい服装の着用や反射材用品の活用
       道路横断時の左右の安全確認 
 
3、飲酒運転の根絶
 運転者は  飲酒運転の悪質性・危険性を認識
       二日酔いによる飲酒運転の禁止

 職場では  「石川版ハンドルキーパー運動」の実践
       飲酒運転禁止の指導

 家庭・学校・地域では
       運転者にはお酒を提供しない
       飲酒している人には車両を貸さない
       飲酒運転車両には同乗しない

4、冬道の安全走行の徹底
 運転者は  早めの冬用タイヤの装備
       凍結路面に備えた安全な速度とソフトブレーキの実践
       踏切内のトラブル時には、「非常ボタン」を使用

 家庭・学校・地域では
       通学路等の除雪による歩行者道路の確保
       車道への雪の投げ捨てを禁止

5、後部座席を含めたすべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

 運転手は  全席のシートベルト着用
       チャイルドシートの正しい着用

 職場では  シートベルト着用の指導
 
 家庭・学校・地域では
       後部座席も必ずシートベルト着用の呼びかけ
       チャイルドシートの正しい着用の呼びかけ

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午後5時を過ぎると真っ暗になる季節!
早めのライトアップは自分のためだけじゃなく、相手にとって重要なのに
トンネル内での無灯も危ないと感じる毎日です。
また、運転中スマホを操作している人も見かけます。

書きながら、交通マナーは知っているが習慣づけになるまでには至っていない点も多いと反省します。
事故防止のためにも、注意し合いながら交通マナーを高めていくしかないのですね!!

交通マナーアップで「おもてなし」 全国に誇れる交通マナーの実践とチラシにあるのですが
掛け声倒れにならないように、みんさんも協力して悲しい事故を防止しましょう!!

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第41回石川県生活学校大会 開催される!~平成27年11月27日(金)

2015-12-01 14:37:44 | 日記
石川県女性センター 2階大会議室 13:30~16:00

あられが降る中、110名もの参加のもと開催された。
あらかじめ、10グループに分け席についてもらう。
会場の後ろ側には調査でいただいた資料を展示した。
パープルリボンキャンペーン中のため、ポスターの展示も行った



テーマ「消費者市民社会づくり 長寿社会~地域で安心して暮らすために何ができるか~」

司会進行 石川県生活学校連絡会 副会長 坂井節子

開会あいさつ 石川県生活学校連絡会 会長 本 恵


       石川県県民文化局県民生活課 課長 杉村佳津子氏


  来賓   石川県県民文化局県民生活課 課長 杉村佳津子氏
       石川県消費生活支援センター 所長 中川智夫氏
       石川県公民館連合会     会長 関戸正彦氏
       石川県社会教育協会     会長 新村健了氏
       石川県立生涯学習センター  館長 近藤繁彦氏
       石川県女性センター     館長 青木美紀氏


調査実践活動報告
「消費者トラブルに強いまちづくり」


報告者 石川県生活学校連絡会 書記 中野許子

 昨年度申し合わせた事項についての確認  単位校の活動結果表(学習会や出前・公開講座など)

 19市町+1広域圏消費生活相談窓口、警察本部、石川県消費生活支援センター
 県民生活課への聞き取り調査結果報告


助言者 石川県県民文化局県民生活課 課長補佐 堀田智恵美氏

    石川県消費生活支援センター 学習課長 松岡祥子氏


  多様な活動を継続して行うために、センターでは啓発DVDや資料等を活用してほしい
  多くの場所で寸劇等の講座を行い、消費者被害防止の話を聞く方の裾野を広げてほしい


ワークショップ
「地域で安心して暮らすために何ができるか」
調査報告者 石川県生活学校連絡会 副会長 中谷純子
      石川県生活学校連絡会 地区推進員 北野ミヨ子

助言者 石川県県民福祉部長寿社会課 地域包括ケア推進グループ 課長補佐 出村久志氏


進行役 石川県新生活運動協議会 事務局長 林 貴江

ワーク① 今後の心配事を3つ
ワーク② 心配ごとを解決するための企画書作り



それぞれのグループでは、健康、交通手段(買い物、通院など)、お金(年金、財産管理)、認知症への不安があがった。順番は違っていても今後取り組むべき課題が見えてきたようだ。

ワーク②では、調査活動や、たまり場づくり、夫の自立、健康づくり、認知症の学習、健康寿命を延ばす体操などが企画されていた。活動が具体的になれば取り組みやすくなるため作り方を学んだ。


閉会あいさつ 石川県生活学校連絡会 副会長 中谷純子


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アンケート結果より、楽しかった。話してすっきりした。他学校の活動が聞けて良かったなどの
好意見が多かった。

狭い会場のため、声が聞こえにくいとはいえ、笑い声があがり大いに盛り上がった話し合いだった。

安心して地域で暮らすためには、市町が行っているサービスを知ることはもちろんだが
どうやって生きていきたいのかを話し合い、それに見合った制度を考え声をあげること。

集ったメンバーの元気の源は、このような活動をみんなで行っているからこそ!!
今後も続けていかなくてはならない、大切な活動だと確認し合った。

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